ソムリエ岩須が選ぶおすすめのNZ白ワイン11本【2021】

ニュージーランドは、ワインづくりの歴史は浅いものの、世界からも注目を集めるワイン産地の1つ。NZのワイン市場は近年、急拡大しています。輸出量もここ10年で2倍となり、日本のワインの国別輸入金額ランキングではトップ10入りをしています。

白ワインイメージ

ワインと言えば「難しくて分かりづらい…」というイメージを持つ方も多いと思いますが、NZワインはフルーティーかつフレッシュで、ワイン初心者にも親しみやすい特徴を持っています。

今回は当サイトを監修するNZワインが大好きなソムリエ岩須が、本気で選んだおすすめ【白】ワイン11本を、3つの価格帯に分けてご紹介します。

ワイン初心者〜NZワインが大好きという方まで、お気に入りの一本を見つけて頂けたら幸いです!

ニュージーランドワインの特徴

まずは、簡単にNZワインの特徴を解説します。

「白ワインだらけの国」とも言えるNZは、なんと生産されているワインのうち85%以上が白ワインなんです。さらに、その中でもソーヴィニヨン・ブランという品種が圧倒的な割合を占めています。

ソーヴィニヨン・ブラン

ニュージーランドワインの歴史

フランスをはじめとするワインの伝統国では紀元前からワインづくりがはじまっているのに対し、NZのワインづくりが本格化したのはここ40年ほどのこと。

1985年に「クラウディ ベイ」というワイナリーがリリースした「ソーヴィニヨン・ブラン」が世界で高く評価されたことが、NZワイン市場が急拡大するきっかけとなりました。今では、ソーヴィニヨン・ブランがNZワインの代名詞的な存在となっています。

NZはワイン産業に遅れて参入した利点を活かし、合理的なワインづくりやプロモーション方法で急成長を遂げています。また、環境に配慮したサステイナブルなぶどうの栽培方法や醸造方法は、持続可能な社会を形成する行動としてワインづくりのモデルケースにもなっています。

ワインの産地

NZワインと言えばマールボロ。日本で販売されているNZワインも、そのほとんどがマールボロ産です。

マールボロ(Marlborough)

NZワインの7割以上を生産する巨大産地。特にマールボロのソーヴィニヨン・ブランは、パッションフルーツや柑橘系フルーツなどの弾けるような果実味が特徴です。

その他にも個性豊かな産地があります。ぜひ、下記の生産地域紹介ページをご覧下さい。

詳しいNZワインの生産地域はこちら

白ワイン用ぶどうの人気品種

ソーヴィニヨン・ブランが圧倒的なシェアを占め、その他の品種はまだ日本では店頭での取り扱いが少ないのが現状です。ソーヴィニヨン・ブラン以外のNZ白ワインをお探しの場合は、通販サイトでの購入がおすすめです。

ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)

NZワインを代表するぶどう品種。ハーブや青草などの爽やかな香りに加え、柑橘類の果実やパッションフルーツなどの親しみやすいフルーティーな香りや味わいが楽しめます。

ピノ・グリ(Pinot Gris)

白ワインの中では、ソーヴィニヨン・ブランに次ぐ生産量で、NZでは人気の高い品種。近い将来、この「ピノ・グリ」がNZワインの名産になる可能性も!?

シャルドネ(Chardonnay)

NZでは生産量はそれほど多くありませんが、品質の高いシャルドネがつくり出されています。果実の香りと樽由来のバニラの香りが調和しているスタイルが主流です。

ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)

根強いファンがいる個性的な味わいを持つ品種です。北島ではトロピカルな味わいに、南島では酸味を伴った味わいになる傾向があります。

詳しいNZワインのぶどう品種はこちら

NZワインはとにかくフレッシュさが魅力なので、基本的になるべく新しいヴィンテージ(ぶどうが収穫された年)のワインを選ぶのがおすすめです。特にソーヴィニヨン・ブランは最新ヴィンテージを選ぶと、グレープフルーツのような独特の香りが強く感じられると思います(一部そうでないものもありますが)。

では、おすすめ白ワインのご紹介にうつりましょう。まずは、2,500円未満のワインからご紹介します。

シレーニ エステート セラーセレクション ソーヴィニヨン・ブラン

シレーニソーヴィニヨン・ブラン2019

写真のヴィンテージは異なるものです。

ワイナリー名 シレーニ エステート
(Sileni Estates)
ワイン名 セラーセレクション
ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン
セミヨン
産地 マールボロ
ヴィンテージ 2020
希望小売価格 2,090円(税込)

NZワインをまだ飲んだことがないという方には、「シレーニ」がおすすめです!

中でも「セラー セレクション」というシリーズは、価格は抑えつつも土地と品種の個性をしっかりと表しているコスパGOODなライン。

シレーニは、エノテカという全国に展開するワインショップで気軽に購入できるのも嬉しいポイントです。こちらのワインはソーヴィニヨン・ブランに少量のセミヨンがブレンドされており、ややコクのあるスタイル。特に2020のヴィンテージは果実味がしっかり感じられます。

シレーニ エステート セラーセレクション ソーヴィニヨン・ブラン 2019のレビュー

インヴィーヴォ マールボロ ソーヴィニヨンブラン

インヴィーヴォ ソーヴィニヨン・ブラン2018

ワイナリー名 インヴィーヴォ
(Invivo)
ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン
産地 マールボロ
(ダッシュウッド、アワテレヴァレー)
ヴィンテージ 2020
希望小売価格 2,420円(税込)

「インヴィーヴォ」は、2007年設立の新進気鋭のワイナリー。初リリースから非常に短期間で世界に認められるワイナリーへと成長を遂げ、「グラハム・ノートン」や「サラ・ジェシカ・パーカー」など著名人とのコラボレーションワインも話題です。

ご紹介するソーヴィニヨン・ブランは「これぞマールボロ、ソーヴィニヨン・ブランの王道」と言える一本で、香りが高く、コクがあり、余韻の長いワインです。

ぜひ、シーフードサラダやサーモンのグリルなどと合わせてみて下さい。

インヴィーヴォ ソーヴィニヨン・ブラン 2018のレビュー

ヴィラマリア プライベートビン ピノ・グリ

ヴィラマリア ピノ・グリ 2018

写真のヴィンテージは異なるものです。

ワイナリー名 ヴィラマリア
(Villa Maria)
ぶどう品種 ピノ・グリ
産地 イーストコースト
(マールボロ、ワイパラ、ギズボーンのぶどうを使用)
ヴィンテージ 2020
希望小売価格 2,200円(税込)

NZワインのリーディングカンパニー「ヴィラマリア」。日本のスーパーでも、ヴィラマリアのワインを見かける機会が増えました。2018年には「ニュージーランドワイン・オブ・ザ・イヤー」で銀賞を獲得するなど、数多くの受賞経験をもつワイナリーです。

今回はそのヴィラマリアのシリーズの中から、どんな食事にも寄り添ってくれる万能選手「ピノ・グリ」をご紹介します。

このワインの特徴は、トロピカルフルーツの香りと、まろやかなうま味。特におすすめしたいペアリングは、シーフードを使ったお料理です。お肉でしたら、鶏肉、豚肉、鴨肉がメインのお料理が良いでしょう。

ヴィラマリア プライベートビン ピノ・グリ 2018のレビュー

オールドコーチロード ゲヴュルツトラミネール

オールドコーチロード ゲヴュルツトラミネール2020新

ワイナリー名 サイフリード エステート
(Seifried Estate)
ワイン名 オールドコーチロード
ぶどう品種 ゲヴュルツトラミネール
産地 ネルソン
ヴィンテージ 2020
オープン価格 1,870円(税込)前後

「サニーネルソン」の愛称でも親しまれるほど、日照量の豊富なネルソン地方で、最も歴史のあるワイナリーが「サイフリード エステート」です。

ワイナリーを経営するサイフリード夫妻はオーストリアからの移民で、東ヨーロッパのぶどう品種をつかったワインづくりに力を入れています。

ご紹介するのは、カジュアルラインである「オールドコーチロード」シリーズのゲヴュルツトラミネール。「ライチ」や「白いお花」の香りもしっかりと感じられる、果実味たっぷりのハイコスパワインと言えます。甘みがあるので、エスニック料理と合わせてみて下さい。

オールドコーチロード ゲヴュルツトラミネール 2020のレビュー

続いて、2,500円〜3,000円未満のワインです。この価格帯になると、はっきりとした個性を持つNZワインに出会える可能性が高まってきますよ。

ノイドルフ ティリティリ ソーヴィニヨン・ブラン

ノイドルフ ソーヴィニヨン・ブラン2018

写真のヴィンテージは異なるものです。

ワイナリー名 ノイドルフ ヴィンヤーズ
(Neudorf Vineyards)
ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン
産地 ネルソン
ヴィンテージ 2019
希望小売価格 3,080円(税込)

「ノイドルフ ヴィンヤーズ」はネルソン地方にある、家族経営のワイナリー。マールボロのソーヴィニヨン・ブランの特徴がある程度つかめたら、その次のステップに最適と言えるワインです。

典型的なソーヴィニヨン・ブランとは異なり、強い蜜のような複雑な香りと、マンゴーやパッションフルーツなどの香りが特徴的です。

NZでは多くのソーヴィニヨン・ブランがステンレスタンクのみで醸造されるのに対し、こちらのワインは古い木樽を20%使用しており、ほんのりミルキーなまろやかさもあります。そして、そのふたつの良さが同居した複雑味を味わうことができます。

魚介料理とのマッチングはピカイチ。たとえば「今夜はカキフライだ!」という日があれば、ぜひ合わせてみてください。

ノイドルフ ヴィンヤーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2018のレビュー

ギブソン ブリッジ ピノ・グリ リザーブ

ギブソン・ブリッジ ピノグリ リザーブ

ワイナリー名 ギブソン ブリッジ ヴィンヤード
(Gibson Bridge Vineyard)
ぶどう品種 ピノ・グリ
産地 マールボロ
ヴィンテージ 2018
希望小売価格 2,860円(税込)

「ギブソン ブリッジ ヴィンヤード」は、ピノ・グリを専門的に扱うとっても珍しいスタイルのワイナリー。

オーナーであるハワード・シモンズ氏は、買いぶどうを使用することや、ぶどうの栽培に他者の手が加わることを嫌がり、極力自分の手だけでぶどうの管理を行うことにこだわっています。

ご紹介するピノ・グリは、ステンレスタンクでの低温発酵の後、シュール・リーという方法で11か月熟成されたワイン。ドライ・アプリコットのようなとてもリッチな香りが感じられ、余韻も長く、素晴らしくフルーティーなワインです。

大沢ワインズ フライングシープ ゲヴュルツトラミネール

大沢ワインズ フライングシープ ゲヴェルツトラミネール 2013

写真のヴィンテージは異なるものです。

ワイナリー名 大沢ワインズ
(Osawa Wines)
ぶどう品種 ゲヴュルツトラミネール
産地 ホークス・ベイ
ヴィンテージ 2014
希望小売価格 3,080円(税込)

「大沢ワインズ」は、NZ北島、ホークス・ベイにあるブティックワイナリー。日本人オーナーの大沢泰造さんが2005年に設立し、自然環境の保護に取り組みながら、安全で美味しいぶどう栽培とワインづくりを行っています。

とても華やかな香りが印象的なこのワインは、ゲヴュルツトラミネールの最大の特徴でもあるライチの香りがしっかりと感じられ、口に含むとトロピカルフルーツの味わいが広がります。酸味は少なく、じつにまろやか。全体的に密度が高い印象のワインです。

ペアリングには、ちょっと味付けの濃い鶏肉料理や豚肉料理がマッチすると思います。ピリ辛の中華やタイ、ベトナム料理などとの相性もとても良いですよ。

大沢ワインズ フライングシープ ゲヴュルツトラミネール 2013のレビュー

グリーンソングス レイトハーベスト リースリング

グリーンソングス レイトハーベストリースリング2019

ワイナリー名 グリーンソングス
(Green Songs)
ぶどう品種 リースリング
産地 ワイララパ
ヴィンテージ 2019
希望小売価格 3,190円(税込)

続いてご紹介するのも、日本人生産者のワインです。「グリーンソングス」は、東大卒の元金融マンという異色の経歴を持つ醸造家・小山浩平さんが営むワイナリー。

こちらは、グリーンソングス初のリースリングを使用したデザートワイン(甘口のワイン)です。「レイトハーベスト」と呼ばれるこのワインは、ぶどうの収穫を遅らせ、糖度が高くなったぶどうを使って甘口に仕上げる方法でつくられています。

蜜のニュアンスとさわやかなフルーツの酸味が広がる、「レイトハーベストリースリング」のお手本のような一本です。


グリーンソングス レイトハーベスト リースリング 2019のレビュー

続いて、プレゼントにも、ちょっとリッチなディナーのお供にもぴったりな3,000円以上のワインです。

クラウディ ベイ ソーヴィニヨン・ブラン

クラウディベイ ソーヴィニヨン・ブラン2019

写真のヴィンテージは異なるものです。

ワイナリー名 クラウディ ベイ
(Cloudy Bay)
ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン
産地 マールボロ
ヴィンテージ 2020
希望小売価格 4,257円(税込)

NZワインを語る上で欠かせない存在の「クラウディ ベイ」。1985年に初リリースされたソーヴィニヨン・ブランは「世界が白(ワイン)に目覚めた一本」とも称され、まだ認知度の低かったNZワインの魅力を世界に知らしめました。

クラウディ ベイは、日本でも店頭販売の取り扱いが比較的多く、デパートや成城石井、最近ではドン・キホーテなどでも販売されています。

最新ヴィンテージの2020のソーヴィニヨン・ブランは、非常にフレッシュな酸が特徴で「キリリとした酸味」という表現がぴったりです。

クラウディ ベイ ソーヴィニヨン・ブラン 2019のレビュー

グレイワッキ ソーヴィニヨン・ブラン

グレイワッキ ソーヴィニヨン・ブラン 2017

写真のヴィンテージは異なるものです。

ワイナリー名 グレイワッキ
(Greywacke)
ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン
産地 マールボロ
ヴィンテージ 2019
希望小売価格 4,510円(税込)

「グレイワッキ」は、名門クラウディ ベイで長らく醸造責任者を務めた、ケヴィン・ジュッド氏によるブティックワイナリー。設立は2009年。経験値の高さをうかがわせる、完成度の高いワインを生み出しています。

このソーヴィニヨン・ブランは、フルーツ感が全面に出たNZの王道のスタイルを踏襲しつつも、まろやかさを重視した味わいになっています。

よりお食事に寄り添いやすい味わいで、サラダや白身魚のマリネ、ソテーしたチキンや豚しゃぶなど、幅広い食事にマッチします。

ちなみに、ケヴィン氏は写真家としても活動していて、NZのワイン産地を取材して撮影した写真集や、ワイナリーに暮らす犬たちを撮影した写真集を出版しています(当サイト監修の岩須の店「ボクモ」で見ることができます)。彼のつくるすべてのワインのラベルには、彼が撮影した写真が使われています。


グレイワッキ ソーヴィニヨン・ブラン 2017のレビュー

ペガサス ベイ シャルドネ

ペガサス・ベイ シャルドネ 2017

ワイナリー名 ペガサス ベイ
(Pegasus Bay)
ぶどう品種 シャルドネ
産地 カンタベリー/ワイパラ
ヴィンテージ 2017
希望小売価格 6,380円(税込)

このワインをつくっているのは、カンタベリーにある「ワイパラ」という産地を代表するワイナリー「ペガサス ベイ」。ワイパラワインの先駆者であるドナルドソン家によって1986年に創立された、NZの中では歴史のあるワイナリーです。

鼻をグラスに近づけると、樽の香りと、桃やメロンのような糖度の高いフルーツの香りがしっかりと感じられます。

味わいは濃厚で、濃縮したフルーツの味わいが口いっぱいに広がります。これぞまさに「リッチな白ワイン」と言える一本。魚のバタームニエルや、魚介のグラタン、ポークカツレツなどと合わせてみてはいかがでしょうか。

ペガサス ベイ シャルドネ 2017のレビュー

まとめ

本記事では、ソムリエ岩須が本気で選んだ2021年おすすめのNZ白ワインをご紹介いたしました!ぜひ一度、フレッシュでフルーティーなNZの白ワインの魅力を体験してみて下さいね。

昨年の2020年はコロナ禍に見舞われ、ぶどうの栽培・収穫作業などにも影響があり、ワイン生産者にとっては苦労の多い1年でした。そんな中出来上がった、2020年ヴィンテージのワイン。豊かな自然の恵みだけでなく、生産者の方々にも、感謝の気持ちを忘れずに味わいたいですね。

この記事を参考に、あなたのお気に入りの一本を見つけて頂けたら幸いです。

通販サイトは下記記事におすすめショップがまとまっていますので、ぜひご活用ください!

ニュージーランドワインが買えるおすすめの通販サイト8選【2021年版】

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
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監修

NZワインラバーズ編集部
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
ボクモ(BOKUMO)
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当サイト「ニュージーランドワインラバーズ」は一般社団法人日本ソムリエ協会認定ソムリエで、飲食店「ボクモ」のオーナー岩須直紀が全記事を監修、一部執筆しているNZワインの専門サイトです。


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