プールで泳ぐ牛にサム・ニールのアヒル NZ8月の動物ニュース

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今日は酪農大国、そして豊かな自然溢れるニュージーランドで、8月に紹介された動物にまつわるニュースをお届けします。

サム・ニールのアヒルが天国へ

ニュージーランド人でハリウッド俳優のSam Neill(サム・ニール)が、悲しいニュースをインスタで発表。

私の大切な小さな友達チャーリーが、留守の間に死んでしまいました。とても悲しい。チャーリーは愛情あふれるフレンドリーな小さな子で、私はこの小さいアヒルをとても愛してました。最後にチャーリーを見た時、もしかしたら次の冬を越すのは無理かもと感じていました。チャーリーはおそらく9歳か10歳、アヒルにしてはとても長生きなのではないかと思います。今チャーリーの写真をアップするのは悲しすぎますが、生き生きしてた時のチャーリーを少し紹介します。

サム・ニールは北アイルランド生まれですが、幼少期に両親とニュージーランドに移住。オーメン完結編「オーメン/最後の闘争」で主役を演じ、一躍注目されるように。もっとも知られているのはジュラシック・パークのアラン・グラント博士。2021に公開予定のジュラシックパーク最新作、Jurassic World: Dominionにも出演が決まっています。

現在、サム・ニールはニュージーランド、クイーンズタウン在住。セントラル・オタゴに牧場とぶどう畑を所有しています。あひるのチャーリーは死んでしまいましたが、牧場にはサムの帰りを待つ動物たちがたくさんいるようです。こちらは豚と雄羊。二人はいつも一緒にいる友達だそう。

100% Pure New Zealandのニュージーランドから世界に「おはよう」を届ける動画企画、Good Morning Worldの一つで、サム・ニールが自身の牧場をチャーリーと一緒に紹介した動画が見られます。

牛がプールにダイブ!

Waikatoにある牧場で、牛が群れから離れ、自宅にあるプールに入ってしまうハプニングがありました。


牧場主のSam Owen(サム・オウェン)さんはプールで悠々と泳ぐ牛の様子をTwitterで紹介。オウェンさんによると、牛の群れを移動させていた時に、そのうちの一頭が群れを離れオウェンさんの自宅の裏庭へ。フェンスを乗り越え、裏庭にあったプールに飛び込んでしまいました。牛は水の中を割と楽しんでいる様子でしたが、この牛をプールからどう引っ張りあげるかが問題に。もちろん牛は自力でプールから這い上がることができません。

色々と悩み、頭を掻きましたが、牛をプールから引き上げるには何かしらのステップのようなスロープのようなものが必要だと考えました。

とオウェンさん。そこでオウェンさんは、ガレージにあった古いソファを使うことを思いつきました。早速ソファをプールに投げ入れてみたところ、牛は上手にそれを使ってプールから上がることに成功!ニュージーランドらしい牧場からのニュースでした。

Farmer’s inventive solution to get cow out of swimming pool(プールから牛を引き上げた酪農家のユニークなアイディア)

この記事では、オウェンさんのTwitterに寄せられた牛にまつわるジョークも紹介されていましたので一つ紹介。

牧場主が世界で一番大きいカップに紅茶を淹れるチャレンジをしたけど、ミルクを牛ごと入れちゃったみたい。

人口受精で新しい血統のハイランド・キャトルが誕生

ハイランド・キャトルとよばれるスコットランド固有種でDevine(ディバイン。神聖な、神から授かったという意味)と名付けられた牛が、人工授精で子牛を出産、Faith(フェイス。信仰という意味)と名付けられました。このDevineは一度は土手に落ち、足を怪我。大動物の怪我は治療にたくさんのお金がかかり、リハビリも大変なため、通常であればほとんどが安楽死となります。しかしオーナーのGrennell(グレンネル)さん夫妻はDevineを安楽死しないことを決意。

全く動けなかったDevineを歩けるようになるまで何週間もの間、数時間ごとに動かし、歩けるようになった後も半年以上リハビリを行いました。グレンネル夫妻の看病のかいあって、Devineは無事完治。グレンネルさんはハイランド・キャトルたちの血統が近すぎることに前から懸念を抱いており、より丈夫なハイランド・キャトルを育てようと、人工授精で別の血統のハイランド・キャトルとDevineの間に子牛を、と計画します。

そこでスコットランドのチャンピオン血統の”Alasdair the 4th(アラスダー4世)”の精子を輸入。Devineは無事人工授精によってFaithと名付けられた子牛を出産しました。
ハイランド・キャトルは現在ほとんどが赤毛なのですがそもそもは黒毛。Faithはグレンネルさんが望んだ通り、黒毛の子牛として生まれてきました。莫大なお金をかけてFaithは誕生したのですが、グレンネルさんによると

ハイランド・キャトルは成長が遅いので食肉用には向かないのですが、ペットとしてはとても素晴らしい生き物でとても大人しいんです。

だそうです・・・!グレンネルさんの牧場には、劣悪な環境から保護された豚なども保護されており、Faithも愛情たっぷりに育てられています。

From devine intervention to total faith, highland calf birth adds new blood to line(”Devine intervention”から”total Faith”へ ハイランド・キャトルに新しい血統)

【おまけ】
こちらはニュージーランドに生息するyellow-eyed penguin(キンメペンギン)、デート中の2匹です。

この記事の筆者

石黒

石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
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