Rugby Championshipはオーストラリアで開催、オールブラックスは家族優先?

新型コロナウイルス感染拡大の影響は、世界中のスポーツ界にも大きく影響を及ぼしていますが、感染者数を低く抑えられているニュージーランドでは国内のラグビー競技会などが開催されています。

次は国際大会、ということで、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンそしてニュージーランドの南半球ラグビー強豪国4カ国が戦うInvestic Rugby Championshipが11〜12月にオーストラリアで開催されることが決定しました。

しかし、このラグビーの国際大会にAll Blacksの主力選手が出場しない可能性がでてきました。

ベイビーラッシュのオールブラックス

現在ニュージーランドに入国するには、国籍または永住権を持っているか、また政府から特別な許可を得た場合に限られています。そして入国時には全員に2週間の隔離が義務付けられています。

このルールは、オーストラリアでプレーするオールブラックスにも例外なく課せられます。そのため、選手は10週間ほど家族から離れることになるばかりか、オーストラリアからの帰国後クリスマスを隔離施設で過ごすことに。これを理由にスター選手の何人かが、オーストラリアでの国際大会自体に参加しない可能性が出てきました。

そう、ここのところオールブラックスはパパになる選手が続出。

日本で昨年開催されたラグビーワールドカップでも活躍した、Richie Mo’unga(リッチー・モウンガ)、TJ Perenara(ティージェイ・ペレナラ)はともに赤ちゃんが生まれたばかり。

初めての父の日に撮影されたリッチー・モウンガと娘さん。ちなみにニュージーランドの父の日は9月の第一日曜日なのです。

 

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こちらはティージェイ・ペレナラと赤ちゃん。「世界が変わった」と投稿。

 

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日本でも人気のボーデン・バレットと妻・ハンナ。来月第一子出産予定。

 

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この他にも、小さい子供がいる選手が多く、今の時期にニュージーランドを離れることに懸念を示している選手が多くおり、ニュージーランドラグビー協会もそんな選手たちに理解を示している模様。

多くのスター選手が抜けることはチームにとってもファンにとっても残念ですが、新人オールブラックスにチャンスが巡ってくるのはいいことかも?!

またいわゆる「仕事」より家族を優先する、という姿勢がより受け入れられるのはニュージーランドならではかもしれません。

Bledisloe Cupもオーストラリア開催の可能性?

現在、南半球のRugby Championshipの他に、ニュージーランドとオーストラリアが戦う、Bledisloe Cup(ブレディスローカップ)の開催も予定されています。ブレディスローカップは1930年から開催されており、2003年からは毎年、ニュージーランドが勝利をおさめています。

今年は4試合、最初の2試合をニュージーランドで、最後の2試合をオーストラリアで開催する予定で調整が進んでいました。しかし本日9月14日になって、オーストラリアラグビー協会から、全試合をオーストラリアで開催するべきという声が上がっているとの報道が。

ニュージーランドの方が入国の際の規制が厳しいため、オーストラリアに来る方が合理的だろう、というのがオーストラリア代表コーチ、Dave Rennie(デーブ・レニー)の言い分。(ちなみにレニーはニュージーランド人)

ニュージーランドがこの要望を受け入れないと、オーストラリアは試合をボイコットするかもとまで報道されていますが、Bledisloe Cupまでオーストラリアでの開催となると、今シーズン、オールブラックスはニュージーランドでプレーしないことになってしまいます・・・。それも寂しいですが、オーストラリアにとってはブレディスローカップを取り返す絶好のチャンスかも?!

Mitre 10 Cup開催中!

そんなニュージーランドでは現在Mitre 10 Cupが開催中! これはニュージーランドの14地域のチームが戦う、Super Rugbyに次ぐ大きなラグビーの大会。先週末の9月11日に無事開幕を迎えました。ちなみにこの大会に名が付いているスポンサーのMitre10はニュージーランドでホームセンターのチェーンを展開する会社です。

そもそもSuper RugbyはこのMitre 10 Cupに出場する選手の中から選ばれるため、ニュージーランドの有名選手は必ずどこかのチームに所属し、ほとんどがこの大会に出場しています。

また今回の大会には、前回のラグビーワールドカップでオールブラックスを率い、今シーズンはトヨタでプレーするはずだったキアラン・リードが復帰していることで注目を集めています。

リードがプレイするチームはリードの故郷のチームであるCounties Manukau(カウンティーズ・マヌカウ)。

リードが両親と撮影した写真で、お母さんがきているのはこのチームの1997年のジャケット!

 

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リードは「ニュージーランド最強チームのクルセイダーズ、そして国代表のオールブラックスを率い、成し遂げていないことはなかった、地元チームのためにプレーする以外は」とのことでニュースになりました。

 

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Mitre 10 Cupはニュージーランドの若手、ベテランが数多く一気に見られるチャンス!YouTubeのハイライト必見です!

この記事の筆者

石黒

石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
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