アーダーン首相、アメリカ大統領選勝者のバイデン氏にお祝いメッセージ

首相お祝いメッセージ_1stView

世界中が注目したアメリカ大統領選。票の集計に時間がかかり、結果がなかなか出ない州がありましたが、選挙日から4日目の7日の午前、現トランプ大統領に対抗した民主党、ジョー・バイデン氏の勝利が確定。

この結果を受け、アーダーン首相が早速バイデン氏と、副大統領候補として選挙戦をバイデン氏と共に戦ったハリス氏にお祝いのメッセージを送りました。

1年半ぶりにTwitterを更新

こちらはアーダーン首相のツイッター。最近首相はInstagramをメインで使っているため、なんとTwitterの更新は昨年の5月ぶり。このメッセージを確実に本人に、そして世界に伝えたいという意図が感じられます。

アーダーン首相は祝福のメッセージとともに

With so many issues facing the international community, your message of unity is one we share. New Zealand looks forward to working with you both!

“世界中が様々な問題に直面する今、団結のメッセージには共感します。ニュージーランドは、お二人と力を合わせていくことを楽しみにしています!”

と伝えました。

政府広報からのリリース

こちらは正式な政府からのプレスリリース。

以下訳ー

ジャシンダ・アーダーン首相は次期大統領に選出されたジョー・バイデンとカマラ・ハリスに祝福のメッセージを送りました。

「私たち二国間の関係はとても強いものですが、この関係がバイデン政権のもと、さらに強固なものになることを楽しみにしています。

副大統領としてのバイデン氏はニュージーランドにとってとても親しい友人で、2016年にはニュージーランドを訪れてくださいました。これは1999年のAPECでのビル・クリントン元大統領以来のホワイトハウスからの来客でした。

ニュージーランドは、これからもアメリカ合衆国と共に力を合わせ、経済の発展、国の安全そしてインド洋・西太平洋地域、太平洋島嶼国の持続可能性など、お互いに抱える様々な問題に取り組んでいきます。

バイデン氏が選挙戦を通して訴えてきた新型コロナウイルスや気候変動などの世界が抱える課題は、私たちも同じように重要と考えています。

今、世界が抱えている課題は数多くありますが、バイデン氏の団結のメッセージは私たちをこの課題に立ち向かわせてくれます。」

アーダーン首相はトランプ大統領についても

「ニュージーランドはトランプ政権での、特にインド洋・西太平洋地域、太平洋島嶼国にあたっては、アメリカとの前向きで協力的な関係を享受しました。」
と語りました。

こちらはお祝いメッセージと共にアーダーン首相のInstagramに投稿された、バイデン氏がニュージーランドを訪れた際の写真。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Jacinda Ardern(@jacindaardern)がシェアした投稿

朝のトーク番組でコメント

バイデン氏の勝利が確定した週末があけた月曜日の朝、アーダーン首相は朝のトーク番組に登場。首相なのにめちゃくちゃカジュアルにテレビ番組に登場するので、記事内の動画の最初20秒だけでも見てみてください!

番組ホストのダンカン・ガーナーが、根拠なく選挙の不正を訴えるトランプ大統領の行動について、アーダーン首相にコメントを求めました。

アーダーン首相からトランプ大統領に対する批判的なコメントを引き出そうとしたものでしたが、アーダーン首相はこれを、

もしも私たちが、他の国のリーダーたちから自国の選挙について実況解説されるようなことを耳にしたら、当然ながらあまり快くは思わないでしょう。なのでコメントには気をつけています。

と、さらりとかわしました。

ホストはそれでも何かコメントを、と粘りますが

私の仕事は個人的なコメントをすることではないので。

とピシャリ。

やり取りを見守っていたスタジオの元クリケット選手のマーク・リチャードソンが間に入りスポーツ選手として一言、

首相にはよくプレイしたと言いたい。ダンカンは明らかに、国際ニュースの見出しを作ろうとしていた(アーダーン首相がトランプを批判すればニュースになるので)、それを首相は的確にかわしたと思う。

と絶賛。

実はマーク・リチャードソンははっきりした物言いで首相に議論を投げかけることもしばしば。また、過去にはアーダーン首相(当時はまだ労働党代表のみ)に、不適切な質問を投げ批判を浴びたことも。それもあって、珍しく首相を賞賛したことがニュースになりました。

この朝のインタビューで、アーダーン首相はバイデン副大統領が過去にニュージーランドを訪れたことがある事実に触れ、ニュージーランドとアメリカの関係がさらに強固になるだろうことをアピールしました。

この記事の筆者

石黒

石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
Facebook

他の人にも教える!

ストップ! 20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

当サイト「ニュージーランドワインラバーズ」は一般社団法人日本ソムリエ協会 認定 ソムリエで飲食店「ボクモ」のオーナー岩須直紀が全記事を監修、一部執筆しているNZワインの専門サイトです。