わんこの話題盛りだくさん!4月の動物ニュース

犬の散歩代行サービスに心のサポート犬、カナダからペットが帰国?! 4月の動物ニュースはわんこの話題を中心に届けします!

まずは首都から届いた、犬の散歩にまつわるニュースです。

犬たちを完璧にコントロール!16匹を同時に散歩

ニュージーランドの首都、北島の南端に位置するウェリントンで、なんと16匹もの犬たちを同時に散歩させる男性がStuffで紹介されました。

この男性はフィル・クレッグさん。2008年に妻のペニーさんと一緒に犬の散歩代行サービス、”Loose Leash Dog Walking”をスタート。この名前は直訳すると“緩いリードの犬の散歩”。これは犬の散歩時に、飼い主や犬がリードを引っ張るのではなく、リードが緩んだ状態で犬が飼い主に寄り添って歩く、理想的な散歩方法を意味します。日本では、犬が飼い主をリーダーと認識し寄り添って歩く”リーダーウォーク”と呼ばれています。

このリーダーウォークで常に12匹から16匹の犬たちと散歩するクレッグさん。

リードを引っ張らず、緩くすると、犬たちは私たちの隣や後ろを歩いてくれます。一番信頼している犬を右側に歩かせています。

とクレッグさん。まだ仔犬の頃から老犬になるまでずっと面倒を見てきた犬たちも少なくないとか。

クレッグさんたちは、決して躾けられている犬のみの散歩代行をするわけではありません。常に落ち着いて、静かに、犬たちに自分たちがリーダーであることを示します。

まずは犬たちから信頼と尊敬を得ること。自分がリーダーであることを犬たちに示し、そして私たちも犬たちを守ります。そっとゆっくり誘導するだけで、犬たちは通行人の邪魔にならないよう、道のすみに寄ったり、止まらないといけない時はすぐに止まります。また、バス停や線路、道を渡るときに気をつけないといけないこともきちんと学びます。

クレッグさんを紹介した記事の中には、クレッグさんと一緒に歩く犬たちの姿が動画で紹介されています。一匹ずつトラックからゆっくり降ろし、散歩中は列を乱さずゆっくり歩き、公園でリードから離してもらう時も一匹ずつ。クレッグさんは始終声を荒げることなく、同じトーンでゆっくりと犬たちと目線を合わせながら話しかけています。

また、記事の中には、おそらくクレッグさんの声がけで、記者のカメラをしっかり見つめた犬たちのかわいい集合写真もあるのでぜひ見てくださいね。

 

離ればなれのペットたちが帰国の途に

ノアの方舟ともいうべきチャーター機が、たくさんの犬や猫たちを乗せてカナダからニュージーランドに向けて出発しました。

これは、飼い主がニュージーランドへの帰国または移住を決めたものの、飼い主たちと一緒にニュージーランドに向かうことができなかったペットたち。新型コロナウイルスの影響で、飛行機が運休となるギリギリの便に飼い主が乗らざるをえず、ペット輸送の手続きが間に合わなかったり、便数が少ないため、ペットを載せる余裕がなかったりなどの問題がありました。中には1年以上も、飼い主から離れて生活していた例も。

この度やっとカナダ発のチャーター機の運行が決まり、42匹もの犬猫たちが家族が待つニュージーランドへ向かいました。

自然大国、そして酪農大国であるニュージーランドは、食物、植物はもちろん、動物の持ち込みが非常に厳しい国。ですが、Ministry for Primary Industries(MPI)の条件を満たせば、犬や猫を入国させられます。MPIは第一次産業省で、バイオセキュリティーシステム、検疫そして貿易管理なども行う政府機関。

ニュージーランドにペットを入国させるには、まず、狂犬病がない国からの入国であることが第一条件。他にも例えば日本犬だと土佐犬など、種類によっては入国できない犬猫も。また獣医師からの健康診断書など、各種書類の用意が必要になります。

今回のカナダからのチャーター機はエア・カナダ、第一産業省そしてペットの輸送を専門とするカナダの会社、Worldwide Animal Travel(ワールドワイド・アニマル・トラベル)の協力で実現。

犬猫たちはニュージーランド到着後、10日間の隔離期間を経て、家族のもとに帰ります。

学校に犬、生徒たちの心のケアも

南島の南端、オタゴにある小学校に二匹のゴールデン・レトリバーが毎日登校。子供たちへの良い影響が話題になっています。

学校の用務員、レイ・リチャーズさんはローズとルビーという二匹の犬を連れて毎日出勤。ローズとルビーは学校に着くと子供たちと遊んだり、授業中の子供たちの近くに座ったりと、すっかり学校の一員。

リチャーズさんが13年前仔犬だったローズを連れて出勤するようになったのが始まり。当時の校長先生も”学校に犬がいるのはとても良いこと”と賛成し、2年前からローズの孫にあたるルビーも加わりました。子供たちは犬との遊びを楽しむだけでなく、中には犬がいることで落ち着いたり、安心したりする子供も。

ローズとルビーは授業中も学校内を自由に動き回り、ときには勉強する子供の横に座ったり。子供は犬を撫でながら勉強をするんですが、それが勉強に集中する手助けになっている子供もいますね。

と先生の一人は語ります。

犬たちは子供たちに癒しを与えてくれますし、思いやりを教えてくれます。

とリチャーズさん。

リチャーズさんは今後、ニュージーランド中の学校に犬を登校させる活動をしていくそうです。

この記事の筆者

石黒
石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
Facebook

他の人にも教える!

ストップ! 20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

当サイト「ニュージーランドワインラバーズ」は一般社団法人日本ソムリエ協会認定ソムリエで、飲食店「ボクモ」のオーナー岩須直紀が全記事を監修、一部執筆しているNZワインの専門サイトです。


NZワイン専門店 ボクモワイン
お酒に関する情報|国税庁
未成年者の飲酒防止の推進|国税庁
在ニュージーランド日本国大使館
在日ニュージーランド大使館