トレイル王国NZ最長の「テ・アラロア」。6歳の少女が2,300kmを歩く!

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歩くのが大好きで、トレッキングやハイキングが趣味の方には、ぜひニュージーランドへの旅行をおすすめしたい!

そう、ニュージーランドは国中にトレイルを有するまさにトレイル王国。今日はそんなニュージーランドの長距離トレイルを、たった6歳の女の子が家族と一緒に歩いたニュースをご紹介します。

そもそもトレイルって?

トレイルとは、自然遊歩道、自然道。自然の中を人間が歩けるよう、ある程度整備された散策ルートのことをいいます。もちろん整備といってもコンクリートが敷かれているわけではなく、ほとんど自然をそのままにルートを確保しています。

ニュージーランドはまさにこのトレイル王国!30分から3時間程度で歩けるショートトレイルから、丸一日かけて歩く日帰りトレイル、そして山小屋などの宿泊施設に泊まりながら数日かけて歩くロングトレイルなど、長さもさまざまです。

そしてなんとニュージーランドを3,000Km縦断するトレイルが存在します!北島の最北端、Cape Reingaから南島の最南端、BluffまでつづくTe Araroa(テ・アラロア)トレイル

テ・アラロアとは、ニュージーランドの先住民、マオリ族の言葉で”長い道のり”。その名の通り、全て歩くのには約四ヶ月かかる、長い長い道のりです。

テ・アラロア・トレイル

このトレイルは砂浜、山岳地帯、森林、高原、国立公園、そして火山群を全て網羅。余すことなく大自然を満喫できるだけでなく、市街地も通るので、地元の人との交流を楽しめるとか。

このテ・アラロア・トレイルを、12歳、10歳、そして6歳の3人の子供を含むの少女を含む5人家族が歩き、話題になりました。

6歳の少女が2,300kmを制覇

この一家は昨年の12月に最北端のCape Reingaを出発、6ヶ月の旅をスタートさせました。途中、安全面と悪天候への懸念から700キロほどを省き、先日5月21日に最南端のBluffに到着。2,300Kmを歩きました。

一家の末っ子、ゴールディーちゃんは、この旅をスタートさせた時はまだ5歳、旅の半ばで6歳になりました。間違いなくこのトレイルを歩いた最年少でしょう。

一家は2020年にオーストラリアから移住。子供達が新しい学校生活をスタートさせる前に、このトレイルの旅をすることを決定。母親のディアンナさんはもともとニュージーランド出身。

ほとんどを売り払ってオーストラリアからNZへ。そしてすぐにトレイルを歩き始めました。

何か素晴らしいことを子供達としたかった。一番上の子が高校になる前に、そして一番下の子も今なら大丈夫だなと思いました。ゴールディーは平均的な6歳の子供より強くて、活発で、冒険好きなんです。

とディアナさん。

左からジョプリンちゃん10歳、ゴールディーちゃん6歳、ジュノちゃん12歳、父親のトムさん、母親のディアンナさん。

最長1日29キロ

この一家の旅は合計177日間に。そのうちの130日を歩き、47日が休憩日でした。一番長い距離を歩いた日でなんと29キロ。一番長く歩いた日で13時間半(25km)にもなりました。また、52Kmをカヌーで、42キロは自転車で旅したそうです。

この度は、新しくこの地で生活を始める子供達にとって、ニュージーランドを知る良い機会に。また旅の途中でディアンナさん側の親戚たちとも会うことができたとか。ディアンナさんとトムさんは半年の間に子供達が成長する姿をじっくりと見守りました。

子供達はおもちゃが全くない環境で、小型のナイフの使い方を覚え、木の枝で剣や弓のおもちゃを作ったり、カード遊びをしたり見を観て過ごしました。自分たちでゲームを考えて遊ぶのがとても上手に。旅を通じての成長は目まぐるしいものでした。

とディアンナさん。

12歳のジュノちゃんは、困難なトレイルが自信につながり、また両親との絆が強くなったと感じたそうです。

幸せにはそんなに多くのものは必要じゃないんだと思えるようになった。

と語りました。

一家は今回の旅で歩けなかった700Km余りを今年中に三週間ほどかけて歩く予定です。

この記事の筆者

石黒
石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
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