水漏れ探知犬誕生!? 6月の動物ニュース

わんこの鼻がきくのは有名ですが、水漏れまで探知できるってご存知でした!?

6月の動物ニュースは、そんな水漏れ探知犬に、ニュージーランドらしい国勢調査の話題をお届けします。おなじみ、ライブ配信中アルバトロス(アホウドリ)の近況もお伝えしますよ。

捨てられた仔犬たちの第二の人生

私たち人間では到底できないことをわんこたちがやってくれようとしています。それはなんと、機械などに頼らず水漏れを探知すること!

麻薬探知犬や、行方不明者、犯人の匂いなどを嗅ぎ分ける警察犬は有名ですが、水漏れを発見してくれるわんこなんて聞いたことがないですよね。

ニュージーランド最大の都市、オークランドのWatercare(ウォーターケアはオークランドの水道事業を行う、公的機関)でマネージャーとして働くスーザン・ナイヤーさんは、犬を水道水に含まれる塩素の匂いに反応させることで、水漏れを発見しようというアイディアを思いつきました。

早速オークランドで仔犬の保護を行っている団体、Auckland Puppy Rescue(オークランドパピーレスキュー)に相談。すぐに快諾され、捨てられて保護された生後6ヶ月のわんこ3姉妹を引き取り、トレーニングをスタートしました。

犬たちはなんと、地下1mの塩素の匂いにも反応することができると期待されています。今三匹はまず匂いのついたゴム製のおもちゃを見つける特訓中。その後塩素の匂いを嗅ぎ分ける訓練を行い、8月くらいには実際に現場に出られるのではと期待されています。

仔犬たちの犬生は辛いところから始まりましたが、今はそんなことを感じさせないほど、みんなフレンドリーで可愛く、幸せそうです。とても誇りに思います。

とスーザンさん。

鳥たちの国勢調査

ニュージーランドで6月25日から大掛かりな国勢調査がスタートしました。といっても、人の国勢調査ではなく、なんと野鳥たちの国勢調査なのです。

この調査に参加するのに特別な資格は必要ありません。自分の家の庭に来る野鳥たちを数える、ただそれだけ。市民が協力して行う調査なのです。野鳥たちを数えやすいよう、草笛などを使って近くに呼び寄せたり、時には餌となる虫を使ったり。2007年からなんとのべ40,000人が、自宅の庭にくる野鳥たちの数を数えています。

こちらは調査がスタートしたことを知らせるニュージーランド自然保護局のInstagram。この投稿の1枚目の鳥、kererū(ケケル)と呼ばれる鳩の仲間や・・・

 

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ニュージーランドのビールのロゴにも使われているtūī(トゥイ)

 

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これらの野鳥はこの調査で、近年数が増えていることがわかったそう。専門家によると、野鳥たちの数を把握することで、ニュージーランドの自然環境がどのような状態にあるかを調べることができるとのこと。野鳥たちの数の増加は間違いなくいいサインですね。

市民が協力して行う調査の中では一番長く続いているこの野鳥の国勢調査。調査最終日1日前の8日目時点で、121種類、合計149,305匹の野鳥の数が数えられたとのことです。

アルバトロスの雛、8キロ超え

ニュージーランドの南島、オタゴ半島にあるアルバトロス(アホウドリ)の生息地から、24時間配信されているアルバトロスの雛、Tiaki(ティアキ)は、同じ生息地にいる雛32匹たちと順調に成長中。6月末で体重が8.2Kgになりました。

親鳥と並んでも、大きさがかわらない、むしろ、まだ産毛がふわふわなのでまんまる大きく見えるくらいです。が、歩き回る姿や鳴き声はまだまだあかちゃん。

まだまだ俊敏には動けず(親鳥もそんなに俊敏ではないのですが)、ぽてぽて歩く姿がとても可愛らしい・・・!

でも一ヶ月前と比べてかなり行動範囲が広がってきました。そろそろお隣の雛と対面する日も近いかも・・・?

6月末には、悪天候のせいでライブ配信がストップしてしまうハプニングも。幸い雛たちは無事嵐を乗り越えたそうです。

ニュージーランド自然保護局がアメリカのコーネル大学と協力して行なっているライブ配信はこちらから。

この記事の筆者

石黒
石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
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