大人気LizzoがNZで初めてのライブ ー 広がるBody Positivity

Auckland(オークランド)で開催された音楽フェス、FOMO Festival 2020にアメリカの大人気シンガーソングライター、Lizzo(リゾ)が参加! 初めてのNZでのライブとなりました。

 

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力に満ち溢れたパワフルアーティスト、Lizzo(リゾ)って誰?

アメリカ・デトロイトで生まれ、テキサスで活動を開始したLizzoは、2017年に発表したTruth Hurtsが2年経った昨年2019年に大ヒット。そのポジティブで明るい正確と、プラスサイズの自分の体型を愛し、それをどんどんさらけ出していくスタイルが、ティーンだけでなく、大人たちにも大人気。今、アメリカでもっとも注目されているアーティストの一人。1月27日に発表されるグラミー賞には最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞を含む8カテゴリーにノミネートされています。

そんなLizzo、今回が初めてのニュージーランド滞在。

忙しいスケジュールの合間を縫って、ビーチを訪れるなど、NZの夏を満喫したよう!

 

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Lizzoのインスタグラムにも投稿されたこのPiha Beach(ピハビーチ)はオークランド西にある、NZでも有名なビーチの一つ。サーファーにも人気です。

Piha公式サイト

Lizzo(リゾ)が筆頭になった「自分の体を愛そう」

NZの大手Webメディア、Stuffで昨年末、Lizzoとボディポジティビティについての記事が掲載されました。

”How Lizzo helped make 2019 the year of body positivity”(ボディポジティビティの2019年、Lizzoはどう貢献したか)

Body Positivity(ボディポジティビティ)は、どんなサイズ、体型、肌の色であっても、全ての体は美しい、という考え方。

この記事によると

177cm、推定135KgのLizzoは常にライブやミュージックビデオのパフォーマンスをリード。Lizzoは一切物怖じせず、自分の体を強みとして、ビヨンセが着るようなボディースーツ姿を披露。レースたっぷりのウエディングドレスを身にまとったTruth Hurtsのビデオ、手のひらサイズのバレンティノバッグで話題になったアメリカンミュージックアワード、そして長寿番組Saturday Night Liveでのグッチのドレス姿など、いつも胸の谷間だけでなく滲み出る自信を見せつけている。

こんなLizzoを心理学者たちは

Lizzoのような、かなり豊満な体の女性が、あらゆるところで取り上げられ、成功しているのは、人々に良い影響を与える

と語っています。

残念ながら、痩せている=美しい、という価値観は世界中の多くの国で根強く残っています。そのために、拒食症などの摂食障害に悩む人が多くいたり、自己肯定感の低さに悩む人が多いのが現実。

NZでも若者の1番の悩みごとが体型だというアンケート結果が出ています。

Body image a top concern for youths, new ActionStation survey shows

そんななか、世の中に「痩せていることが正ではない」「自分の体を大切にする」「自分の体を愛する」といったポジティブな価値観が少しずつ広がりつつあり、その動きにLizzoが大きく貢献しています。

広がるBody Positivity(ボディポジティビティ)

近年、アメリカの下着ブランドを中心に、いろいろな体型、人種のモデルを多く起用する動きが広がっています。これもBody Positivityから始まった一つの大きな動き。

 

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こちらはNZの大手ショッピングセンターFarmersのインスタグラムに投稿されている、下着や洋服をアピールする投稿。

 

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こちらでもプラスサイズのモデルが活躍しているのがわかります。

豪華な下着モデルたちのファッションショーで有名な、アメリカの下着メーカー最大手のVictoria’s Secretは、常に痩せたモデルばかりを起用し、近年では批判の対象となっていましたが、2019年にとうとうプラスサイズと、トランスジェンダーのモデルを起用。

 

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日本ではまだまだ、プラスサイズどころか、ほとんどが白人モデルを起用している下着メーカーがあるなど、特に女性が自分の体に自信を持つ、といった動きが少ないのが現実。

まだまだ日本では知名度が低いLizzo。今年は彼女と、体型へのポジティブな動きが日本でも広がるといいですね。

この記事の筆者

石黒

石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
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