樽の香りをまとうリッチな「シャルドネ」3本セット、販売スタート!
2022.02.21
ニュージーランドワインラバーズが運営する「ボクモワイン」では、樽の風味を持つ「シャルドネ」を厳選したセット商品の販売を開始しました。
ワインは発酵後、オーク樽の中で熟成させることによって、バニラやアーモンドのような香ばしさが加わり、えも言われぬまろやかな味わいになります。
そんな、ひときわリッチな味わいを持つ「樽の風味を感じるシャルドネ」をセレクトしました!
ワインセットの内容はこちらです。
- マメゾン マーティンボロ シャルドネ 2017
- ギブストンヴァレー チャイナテラス ベンディゴ シングルヴィンヤード シャルドネ 2018
- アンツフィールド コブコテージ シングルブロック シャルドネ 2016
ニュージーランドにおいてシャルドネは、国内生産量第2位の品種。7割以上を占める1位のソーヴィニヨン・ブランと比較すると量こそ多くはないものの、他の国にも負けない品質のワインが生み出されています。
全体的にフルーツ感が強めのワインが多いニュージーランドでは、その特徴的な果実味にどれくらい樽の風味を効かせるか、生産者たちは絶妙なバランスを狙ってワインづくりをしています。
それでは各ワインを詳しくご紹介します!
マ・メゾン マーティンボロ シャルドネ 2017の商品情報
ワイナリー名 | マ・メゾン |
---|---|
ぶどう品種 | シャルドネ |
産地 | ワイララパ |
ヴィンテージ | 2017 |
香り | 白桃、すもも、アーモンド |
アルコール度数 | 12.5% |
【酸味】弱い ★ ★ ★ ★ ☆ 強い
【甘辛】甘口 ★ ★ ★ ☆ ☆ 辛口
マーティンボロは、シャルドネの故郷であるブルゴーニュ地方に気候条件が似ていることで知られる産地です。
このマメゾンは、ハンドクラフトにこだわる家族経営のワイナリー。生産量がとても少なく、納得のいかない出来の年は、ワインをリリースしないこともあるほどです。
このシャルドネは、黄桃や白桃のフルーツ感、そして柑橘類の酸味がしっかりとあり、そこに寄り添うように樽由来のナッツの香りが漂います。
ギブストンヴァレー チャイナテラス ベンディゴ シングルヴィンヤード シャルドネ 2018の商品情報
ワイナリー名 | ギブストンヴァレー ワイナリー |
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ぶどう品種 | シャルドネ |
産地 | セントラル・オタゴ |
ヴィンテージ | 2018 |
香り | 白桃、白い花、アーモンド |
アルコール度数 | 13.5% |
【酸味】弱い ★ ★ ★ ★ ☆ 強い
【甘辛】甘口 ★ ★ ★ ☆ ☆ 辛口
NZ南島・最南端のワイン産地「セントラル・オタゴ」は、ピノ・ノワールの名産地として知られますが、シャルドネだって負けていません。
ゆっくりと完熟していったぶどうの果実は、凝縮感たっぷりのワインになり、10ヶ月樽熟成することによって味の奥行きがつくられます。
香りは、桃やメロンのような力強い果実味が主役で、そこに繊細な木樽の風味が加わっています。
アンツフィールド コブコテージ シングルブロック シャルドネ 2016 の商品情報
ワイナリー名 | アンツフィールド エステート |
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ぶどう品種 | シャルドネ |
産地 | マールボロ |
ヴィンテージ | 2016 |
香り | 白桃、ドライハーブ、バニラ |
アルコール度数 | 14.0% |
【酸味】弱い ★ ★ ★ ☆ ☆ 強い
【甘辛】甘口 ★ ★ ★ ☆ ☆ 辛口
ニュージーランド最大の産地マールボロでは、定番のソーヴィニヨン・ブランだけでなく、良質なシャルドネのワインも生み出されています。
アンツフィールドのこのシャルドネは、樽発酵、樽熟成でつくられています。桃、すもも、柑橘などの豊かな香りに、ローストナッツ、トーストのような樽由来の香りがしっかりと組み合わさり、それらがエイジングによって溶け込んでいます。舌触りはとてもクリーミーで余韻は長いです。
またこのワインは、NZの評論家によるWINE ORBITのポイントでは94点をマークしています。
樽の香りのシャルドネ3本セット、ぜひお楽しみください!
この記事の筆者

- NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
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監修

- ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
ボクモ(BOKUMO)
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