オールブラックス参戦!ラグビーワールドカップ開幕

9月20日に日本で開幕したラグビーワールドカップ2019。

NZ代表のAll Blacksは21日に南アフリカ・Springboksとの初戦に挑み、見事(というか当然!)勝利をおさめました。でもAll Blacksとしてはまだまだ本領発揮とはいかず。何しろ予選から徐々に決勝リーグに向けて調子を上げていくのが彼らなのです。当然3連覇を狙う、彼らの活躍に大期待。

そんなAll Blacksの初戦に関連したNZ Newsを3つ、お届けします。

All Blacksと繋がりがないKiwiはいない?!

All BlacksといえばNZの大スター中の大スター。でもKiwiたちはみんな、誰かしら元・現オールブラックスと繋がってる・・・?!

「KiwiでAll Blacksと何の繋がりもないなんて、絶対Kiwiじゃない。」

と言い切る彼ら。ワールドカップ真っ只中、NZのラジオでもネタとして話題になりました。

番組が取り上げたテーマ、

「あなたの薄っぺらいABsとのコネクションをおしえて!」

電話でリスナーたちが自身のコネクションをシェア。

「いとこが結婚前のダン・カーターと付き合ってた。」

「タナ・ウマガと学校が一緒だった。」

「夫が子供の頃のボーデン・バレットをコーチしてた。いまだにテレビ見るたびに”あのキックは俺が教えたんだぜ”って言ってる。」

「両親が昔やってたフィッシュ&チップスのお店にダン・カーターがテイクアウトしに来てた。」

「ジェフ・ウィルソンの車で雨宿りした。」

「弟がパーティーに送ってってっていうから連れてったら、スティーブ・ハンセンの家だった。本人はいなかったぽい。」

「お母さんがオナー・カーター(ダン・カーターの妻)とホッケーやっててダン・カーターも練習見に来てくれてた。」

などなど・・・!

ちなみに筆者がここ1週間で関わりがあった3人のKiwiたちだけでも

「昔、NZ Rugbyで働いてた」

「子供たちがおんなじ学校で、迎えにいくとジャスティン・マーシャルも子供迎えに来てた。」

「高校の時にバイトしてたガソリンスタンドにジンザーン・ブルックがよく来てた」

とまあ、揃ってこんな感じ。

こんなエピソードも、人口が470万人の小さい国だからこそ。(ちなみに羊の数は人間の5倍以上)

アプリ、RovaをダウンロードするとNZのラジオやポッドキャストが無料で聞けておすすめ。この「All Blacksとの薄っぺらいコネクション」はPodcastのJono, Ben and Sharyn 9/23放送分で聞くことができます。

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本国ではライブストリーミングでトラブル!後半が見られない!

9月21日土曜日に開催された、Pool Bの第一戦、All Blacks対Springboks。

その対戦中、Spark(NZの通信事業者)が提供する有料ライブストリーミングでトラブルが発生。急遽、地上波で無料で放送される事態となりました。

すぐに無料放送に切り替えられたのは、ラグビーだったからこそ?!

それにしてもこの放送されるまでの流れがとってもややこしい。

まず映像と実況が衛星を使ってNZに送られ、それからNZの国営テレビ局であるTVNZへ、そしてなぜか一旦アメリカの提携会社へ。そこでユーザーがインターネットを介し、様々なデバイスで観られるようにされてから配信されるとのこと。

日本から映像と英語の実況のデータを、直接アメリカに送るという選択肢もあるそう。

何にしても、All Blacksの試合中のトラブルだけは何とかしてほしいもの・・・!

が、このSpark、放送中の番組でトンガの国旗をサモアとして紹介してしまうトラブルもあり、ちょっと心配です。

Rugby World Cup 2019: Spark gaffe sees Tongan flag mistaken for Samoa on TV

質素なKiwiたちに叩かれちゃう、愛されるスーパースター、ダン・カーター

歴代のAll Blacksの中でも有数のプレイヤーと評されるダン・カーター。前回のワールドカップ後にAll Blacksを引退。フランスでプレイしたあと、昨シーズンは神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入し、日本でもファンが多い選手です。

そんなカーター、今回のワールドカップ記念に、ルイ・ヴィトンとコラボし、ラグビーボールを発売。日本人からすると、特になんとも思わないかと思いますが、本国NZでは見事炎上。NZの大手新聞社のWebサイトにも取り上げられました。

というのも、Kiwiたちは、特にブランドに興味を示さない、いたって質素な気質の持ち主。他人の目を気にせず、季節も気にせず、好きな時に好きなものを着る。そしてコストパフォーマンスを大事にする人多く、ヴィトンなどのハイブランドに10万〜、20万〜なんて、ちょっと意味がわからない、というのがごく普通のKiwiたちの感覚なのです。ましてやラグビーボール・・・。

「このゴミみたいなコラボ、報酬高かったならいいけど。偉大な元ABとしては当然だと思うけど、それにしてもひでぇなこれ。」

「いったい何人が欲しいと思うんだろ、そして金出せるんだろ」

「ダン・・・、なにやってんだ・・・。」

「ダンがやることは何でも応援するし、LVも偉大なブランドだと思う。でもこんな露骨な消費至上主義を奨励するようなのはどうかと。」

と、Kiwiたちのコメントはまあまあ辛辣。

それにしてもこの112個、日本国内限定発売のラグビーボール、売れ行きはどうなのだろう・・・?

ちなみに112は、ダン・カーターがAll Blacksとして出場したテストマッチ数にちなんだもの。現在NZではドキュメンタリー映画「A PERFECT 10」が公開中。日本で観られる日は来るのでしょうか・・・?

▶ DAN CARTER: A PERFECT 10

この記事の筆者

石黒

石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
株式会社デック 取締役
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