リーデル(Riedel)

「リーデル」は、オーストリアで創業260年以上の歴史を持つ、老舗ワイングラスメーカーです。

「ワインの種類によって、そのポテンシャルを最大限に引き出すグラスの形状が異なる。」という考えを初めて提案したグラスメーカーで、これが現在でもワイン業界に広く受け入れられています。

リーデルのワイングラスが世界に広まるきっかけとなったのは、1973年に発売された“ソムリエ・シリーズ”でした。このソムリエ・シリーズが、現在のワイングラスの基本を作ったともいわれています。

リーデルのワイングラスは、ワインの生産者達とのワークショップ(テイスティング)を繰り返して開発されるのが特徴。

NZワインの場合、例えば、ピノ・ノワールの名産地であるセントラル・オタゴのワインメーカー達の協力を得て「セントラル・オタゴ・ピノ・ノワール」というグラスを開発しています(現在は名称変更)。

また、マールボロのソーヴィニヨン・ブランが最大限に楽しめる「マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン」も商品化されています。

この記事の筆者

ボクモワイン
ボクモワイン編集部
ボクモワインの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています。

この記事の監修

岩須
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。

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