グラン・クリュ(Grand cru)

「グラン」は「偉大な」という意味。「クリュ」とは、ワイン用語で使用される場合、主に「ぶどう園」または「ぶどう畑」と訳されます。

よって「グラン・クリュ」は直訳すると「偉大なぶどう畑」となります。

しかし、フランスでは地方によって「グラン・クリュ」が意味するものは、微妙に異なります。

各地方の「グラン・クリュ」の意味は以下の通りです。

ブルゴーニュ地方

ブルゴーニュ地方では、AOC(原産地呼称、フランスのワインや農産物の品質を管理する法律)で、地方名から畑名まで格付けが細分化されています。

グラン・クリュはその頂点である「特級畑」を意味し、次に第一級畑のプルミエ・クリュが続きます。

ブルゴーニュ地方の最も有名なグラン・クリュは「ロマネ・コンティ」でしょう。

アルザス地方

白ワインで有名なアルザス地方では、リュー・ディと呼ばれる51の小地区で収穫され厳しい規定を満たしたワインがグラン・クリュと呼ばれます。

アルザスは他のフランスの産地と違い、ぶどうの品種を明確に打ち出すワインを作っていて、その中でも4つの品種のみがグラン・クリュで使用可能な品種と決められています。

その品種とは

です。これらの多くのワインはブレンドせずに単一品種でつくられています。

ボルドー地方

ボルドー地方では、ワイナリーは「シャトー」と呼ばれています。

他の地域では「クリュ」は畑や区画の呼び名で使われますが、ボルドー地方ではクリュと言えばこのシャトーを指します。

世界的に有名なメドック地区の格付けの場合、1級〜5級まで全てがグラン・クリュと呼ばれます。

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