マスター・オブ・ワイン(Masters of Wine)
世界最難関のワイン試験に合格したワインのプロのことを言います。世界での合格者は約370人(2018年)。
日本在住の日本人で、唯一この資格を持っているのが大橋健一氏。
マスター・オブ・ワイン(MW)に合格する為には、応募資格としてまず初めにロンドンに拠点を置くワインの最高学府であるWine & Spirits Education Trust (WSET)の学位を取得する必要があります。それらは大変難度が高いので、多くの受験者は何年もかけてその学位を取得します。
学位の取得には6つの専門的なワインに関する分野を学び、筆記試験やブラインドの試飲試験に合格することなどが必要です。更にMWの応募条件には学位の他にワイン業界での経歴が必要です。