コノ サウスアイランド ピノ・ノワール 2016

レビュー日 2020.09.02
地域 マールボロ
ワイナリー コノ(Kono)
品種 ピノ・ノワール
収穫年 2016
香り ナツメグ、クローブ、ベリー
アルコール 13.5%
シーン 照り焼きソースにこの一本。デイリーワインにおすすめです。
購入先リンク ▶リカーマウンテン オンラインショップ
備考 マールボロ産とネルソン産のぶどうを使用
希望小売価格 1,780円(税別)

岩須

フルーティーさは抑えめで、スパイス感が主体のピノ・ノワール。カジュアルでありながら経年変化の味わいも楽しめるワインです!

コノ ピノ・ノワール 2016グラス

色はニュージーランドのピノ・ノワールらしい、ちょっと明るめのルビー色。

このワインのヴィンテージは2016年なので、開栓時(2020年)でぶどうの収穫から4年近く経っているということになります。エッジには、ややオレンジがかったようなニュアンスも見て取れますね。

アルコール度数は13.5%と少し高めなので、ワインの涙もしっかり出ています。

コノ ピノ・ノワール 2016グラス02

NZのピノ・ノワールはベリー系の香りが強くでる傾向にありますが、このワインは控えめです。どちらかというと、ナツメグやクローブなどのスパイスの香りが、優しいベリーの香りの中に同居してるというニュアンス。非常に良い香りですね。

味わいも、ベリーの主張は控えめ。かなりスパイシーさを感じます。クローブ、ナツメグ、乾燥した木のニュアンス、シナモンなどの良い香りが舌に残り、とても印象的です。

ピノ・ノワールはスパイスの要素を持っているぶどう品種。それをうまいこと引き出していますね。

2016年産のぶどうを使っているということでやや熟成感もあり、フルーティーさが落ち着いて、スパイスが主体の味わいに変化しています。

非常にバランスが良く、心地よい飲み口のワインだと思います。

これがこの値段(希望小売価格1,780円)で飲めるというのは、ワイナリーの努力を感じますね。

カジュアル路線でありながら、ワインのエイジングが楽しめるという意味でも、素敵なワインだと思います。

ワイナリー 「コノ」について

「コノ(KONO)」は、南島ネルソン地方に本拠を置くマオリ族の企業Kono NZ LPが手掛けるワイナリー。

マオリ文化の意思を継ぎながら、NZ最大のぶどう産地マールボロ地方や、ネルソン地方の厳選された畑から生み出される高品質なワインは、世界的に高い評価を受けています。

「KONO」のロゴは、4つパートに分かれたアルファベットの「K」が線で描かれています。

「線」は自然と人間の世界の接点であると考えられ、「4」という数字は、ニュージーランドの大地から四方向に吹き抜ける風が表現されています。

また「KONO」とは、マオリ族が伝統的なおもてなしをするときに使う、料理を盛るバスケットのことを指します。

マオリとしてのアイデンティティの中心にあるものは、思いやり、優しさ、おもてなし。

何よりも“人”を大切にするおもてなしの精神は、名前でも表現されています。

▶KONO公式サイト

おすすめのペアリング

ピノ・ノワールに合わせる定番といえばチキンや鴨ですが、このワインは和食にも合いそうです。

みりんと醤油とお砂糖を使ったような、甘辛の照り焼きチキンや肉じゃがみたいな家庭料理でも良いと思います。

照り焼きチキン

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部

NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆しています。
SNSフォローしてください!
Twitter ▶ @nzwinelovers
Instagram ▶ nzwine_lovers

監修

NZワインラバーズ編集部

岩須 直紀
ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
ボクモ(BOKUMO)
Facebook
Twitter

キーワードで探す

ワインの種類で探す

地域で探す

品種で探す

白ワイン用ぶどう品種

赤ワイン用ぶどう品種

価格帯で探す

他の人にも教える!

ストップ! 20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

当サイト「ニュージーランドワインラバーズ」は一般社団法人日本ソムリエ協会 認定 ソムリエで飲食店「ボクモ」のオーナー岩須直紀が全記事を監修、一部執筆しているNZワインの専門サイトです。