オールドコーチロード ゲヴュルツトラミネール 2020

レビュー日 2021.03.08
地域 ネルソン
ワイナリー サイフリード エステート(Seifried Estate)
ワイン名 オールドコーチロード(Old Coarch Road)
品種 ゲヴュルツトラミネール
収穫年 2020
香り ライチ、白いお花
アルコール 12.5%
シーン エスニック料理が並ぶ、ホームパーティーに一本。
オープン価格 1,700円前後
購入先リンク ▶楽天市場

岩須

香りは「Theライチ」!という感じの、果実感たっぷりのイケてるワイン!「ゲヴュルツトラミネール」、この名前が言えるとあなたもワイン通!?

ドイツやフランスのアルザス地方が主要産地の「ゲヴュルツトラミネール」ですが、ニュージーランドでもわずかながら生産されています。

このワインがつくられているのは、南島の北に位置する「ネルソン地方」。海に面し、日照量が豊富なこの地方は、華やかな香りが特徴のアロマティック品種がうまく育つといわれるエリアです。

そんなネルソン地方で初めてワインづくりを成功させたのが、このワインの生産者である「サイフリード エステート」。

ネルソンのパイオニア的存在のワイナリーによる、ゲヴュルツトラミネール。2020年ヴィンテージということもあり、期待大です!

オールドコーチ ゲビュルツグラス

黄色味はあまり強くなく、どちらかというと黄緑色よりですね。

アルコール度数は12.5%ですが、粘性はそれほど高くありません。

ヴィンテージは2020年。テイスティング時は2021年3月なので、できたてホヤホヤのワインと言えると思います。

若いワインの特徴である、プチプチ感も少しありますね。

オールドコーチロード ゲヴュルツトラミネール2020グラス02

ゲヴュルツトラミネールの香りは、ワインを学ぶ人が一番最初に覚えるというほど、初心者でもつかみやすい特徴があります。

それは、はっきりとした「ライチの香り」。

このワインも、めっちゃライチです!

ライチの他にも、白いお花の香りが強く香りますね。いつまでも嗅いでいたくなる、とてもいい香りです。

2020年のワインということで、注いだ瞬間から、果実味や風味が非常に強いことがわかります。こういう果実の香りが強いワインは、なるべく新鮮なうちに飲みたいところですね。

少しスワリングすると、再び蘇る、良い香り。

ぜひ、グラスをぐるぐる回して、空気に触れさせてみてください。もうほんと、最高です!

味わいは、非常に爽やかで、ねっとりした感じはありません。

ちょうど良い酸味があり、ライチ、マンゴーやグァバのような亜熱帯系のフルーツ、それから黄桃のような果実感があります。

そして、フィニッシュに残る、ほんの少しの甘味。

テイスティング時はしっかりと冷やしてあるので、この甘味をバランスよく感じることができますが、もう少し常温に戻すと、結構甘味を感じるワインだと思います。

ワインを飲み慣れてる人には、“ちょっと甘すぎる” と感じるかもしれません。その場合は少し辛くてオイリーな中華料理や、タイ料理などのエスニック料理と合わせてみてください。抜群に似合うと思いますよ。

このワインはだいたい2,000円以下で販売されていますが、この味わいでこの価格は、間違いなくハイコスパワイン。

皆さんにも是非味わっていただきたいですね!

オールドコーチロード ゲヴュルツトラミネール2020アップ

オールドコーチロード ゲヴュルツトラミネール2020裏ラベル

おすすめのペアリング

ちょっと甘い寄りのテイスティングチャートをつけましたが、甘ったるい感じのワインではありません。お料理ともしっかり合いますよ!

エスニック料理全般と相性のよいゲヴュルツトラミネールですが、具体的なお料理をご紹介します。

エビチリ

エビチリ

真っ先にうかんできたペアリングは、創作中華料理の代表「エビチリ」ですね。

エビチリのピリッとした辛味と、ゲヴュルツトラミネールの持つ少し甘くてフルーティーな部分が、口の中で調和します。

パッタイ

タイ料理であれば、パッタイもおすすめ。

エビチリと同様、ピリッと辛いけれどちょっと甘い。香辛料+お砂糖+コリアンダーなどのハーブ、これらが調和して良いペアリングになるでしょう。

ワイナリー「サイフリード エステート」について

「サニーネルソン」とも言われ、ニュージーランドの中でも日照量の多い地域、ネルソン地方

設立は1973年、この地方で最も歴史のあるワイナリー、それがサイフリード エステートです。

オーストリアからの移民であるサイフリード夫妻によって開かれたこのワイナリーでは、出身地である東ヨーロッパのぶどう品種を大事に育てています。

「オールドコーチロード」はこのワイナリーのつくるワインの中でもカジュアルライン。産地の特徴が表れたフレッシュな果実の恵みを味わうことができます。

▶サイフリード エステート公式サイト

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
SNSフォローよろしくお願いします!
Twitter ▶ @nzwinelovers
Instagram ▶ bokumowine

監修

NZワインラバーズ編集部
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
ボクモ(BOKUMO)
Facebook
Twitter
5/5 (1 Review)

キーワードで探す

ワインの種類で探す

地域で探す

品種で探す

白ワイン用ぶどう品種

赤ワイン用ぶどう品種

価格帯で探す

他の人にも教える!

ストップ! 20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

当サイト「ニュージーランドワインラバーズ」は一般社団法人日本ソムリエ協会認定ソムリエで、飲食店「ボクモ」のオーナー岩須直紀が全記事を監修、一部執筆しているNZワインの専門サイトです。


NZワイン専門店 ボクモワイン
お酒に関する情報|国税庁
未成年者の飲酒防止の推進|国税庁
在ニュージーランド日本国大使館
在日ニュージーランド大使館