大沢ワインズ フライングシープ ゲヴュルツトラミネール 2013

レビュー日 2019.12.11
地域 ホークス・ベイ
ワイナリー 大沢ワインズ(Osawa Wines)
品種 ゲヴュルツトラミネール
収穫年 2013
香り ライチ、洋梨、生姜やクローブのスパイシー感
アルコール 14.5%
シーン コクが強い食べ物、濃い味付けの肉料理、ピリ辛のエスニック料理などと合わせて

岩須

口当たりがとてもまろやか。 でもアルコール度数はちょっと高め。いい香りといっしょにゆっくり楽しみたいですね。

とても華やかな香りに、フルーティーな味わい。酸味も少なく、じつにまろやか。

全体的に密度が高い印象のワインです。

多くの白ワインは、時間の経過とともに私たちが美味しいと感じる部分が抜けてしまうことがあります。

テイスティング時にすでに生産から6年経過しているこのワインは、ちょっと心配になりましたが、その常識をくつがえしてくれました。

きっと、もともとのぶどうに非常に高いポテンシャルがあったのでしょう。

アルコール度数が14.5度と、かなり高めなこともポイントです。これが熟成に耐えられる大きな要因なのではないかと思います。

大沢ワインズフライングシープ ゲヴュルツトラミネール2013グラス

ゲヴュルツトラミネールの特徴である「ライチの香り」がしっかり香ります。

さらに、ややスパイシーな生姜やクローブのような香りもあって、これも心地良い。

ひとくちの味わいに非常にコクがあります。少しヌメッと舌に残るものを感じたり、喉を通るとき熱さを感じます。これはアルコール度数の高さに由来するものでしょう。

品種の特徴について詳しくはこちら▶ゲヴュルツトラミネール

ワイナリー「大沢ワインズ」について

大沢ワインズ」はニュージーランドのホークス・ベイにあるブティックワイナリーです。

「海外で農業をしたい」という少年期からの夢を持ってきた日本人オーナーの大沢泰造さんが、2005年に設立しました。

自然環境の保護に取り組みながら、安全で美味しいぶどう栽培とワインづくりを行っています。

大沢ワインズのエントリーとなるシリーズが、この「フライングシープ」のシリーズ。

元は牧羊地だった土地をぶどう畑として開墾した為に、その土地のにいた羊たちに、新しい牧羊地に引っ越してもらわなければなりませんでした。その引っ越しの際の羊たちが移動する姿が、飛ぶように見えた、というのが「Flying Sheep」というネーミングの由来です。

人間と羊が共生しているニュージーランドならではのエピソードですね。

ちなみに、大沢ワインズのワインは、滋賀県米原市にあるガーデン施設「ローザンベリー多和田」で購入可能です。ここは、ニュージーランドのセラードアの雰囲気を再現していて、マヌカハニーやオーガニックティーなどのNZの特産品も多数扱っています。

▶ローザンベリー多和田

▶大沢ワインズ公式サイト

おすすめのペアリング

豚の角煮

料理 豚の角煮

コクが強いものがバランスがとれます。

お肉では味付けがしっかりされたもの、スパイシーな豚の角煮などは特におすすめです。

タイ料理やベトナム料理のやうなエスニックでピリ辛のものにもよく合います。

ウォッシュタイプのチーズ

ウォッシュチーズエポワス

チーズならややクセのあるウォッシュタイプと合わせても引けを取らないでしょう。

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部

NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆しています。

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