インヴィーヴォ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2018

香り高く、コク深い、クリーンな味わいが特徴の「インヴィーヴォ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2018」のワインレビュー。はじけるような柑橘系の味わいは、まさにNZマールボロの王道です。
レビュー日 | 2019.12.13 |
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地域 | マールボロ |
ワイナリー | インヴィーヴォ(Invivo) |
ワイン名 | マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン(Marlborough Sauvignon Blanc) |
品種 | ソーヴィニヨン・ブラン |
収穫年 | 2018 |
香り | グレープフルーツ、パッションフルーツ、ハーブ |
アルコール | 12.5% |
シーン | ホームパーティーの1本目に。 |
購入先リンク | ▶サザンクロス ワインクラブ |
希望小売価格 | 2,420円(税込) |


岩須
NZワイン初心者に是非おすすめしたい1本!NZのマールボロソーヴィニヨン・ブランの王道を行く味わいです。
NZのマールボロソーヴィニヨン・ブランの王道を行く味わいです。
最初にNZワインにふれるときに、このワインからスタートするのもおすすめできるほど、その良さを非常に表していますね。
香りも高く、コクも深い、そして余韻もやや長い。
クリーンな味わいのワインです。
ラベルが一新されて、クラフト感のあるデザインに様変わりしましたが、味わいは変わらず、安定した美味しさを届けてくれています。
ワイナリー「インヴィーヴォ」について
「インヴィーヴォ」は、Tim Lightbourne(ティム・ライトボーン)とRob Cameron(ロブ・キャメロン)の二人により2007年に設立された、ワールドクラスのワインを生産するワイナリーです。
ラテン語である「インヴィーヴォ」とは英語で「In life」という意味。インヴィーヴォの理想は、革新的かつ現代的な取り組みで「人生の喜びを分かち合うワイン」を世界に届けることです。
そんな理想をもつ彼らは、2008年の発売以来ビジネスを急速に成長させ、非常に短期間で世界に認められるワイナリーになりました。
クリエイティブなマーケティングが評価され、ニュージーランドワイン産業においてもっとも大きなイノベーションを起こしたワイナリーとして、150以上のメダルと多くのトロフィーを獲得しています。
2015年にはニュージーランドのワイナリーとして初めて、クラウドファンディングでの資金調達に成功。NZワイン界に新たな道を示したことでも評価されています。
また、著名人とのコラボレーションワインも話題に。
コメディアン・俳優・司会業などでよく知られる「グラハム・ノートン」が個人的にブレンドしたワイン「Graham Norton Wines」をリリースし、人気を集めています。
さらに、2019年にはアメリカの女優・デザイナーでありワイン愛好家の「サラ・ジェシカ・パーカー」とパートナーシップを結び、“Invivo X Sarah Jessica Parker Sauvignon Blanc”を発売。こちらも大変注目を浴びています。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴
ソーヴィニヨン・ブランは、すっきりとした酸味と柑橘類やハーブなどの爽やかな香りが特徴のぶどう品種です。
ニュージーランドでは、生産される白ワイン用ぶどうの約8割がソーヴィニヨン・ブランという圧倒的な生産量を誇っています。
その特徴は、何と言っても驚くほど爽やかな香りと豊かな果実味。
はじけるような柑橘系の味わいは、一口飲めば誰もが思わず「フルーティー」と感じるでしょう。
おすすめのペアリング
さまざまな料理とのペアリングが楽しめるソーヴィニヨン・ブラン。
ここでは一例をご紹介します。
シーフードサラダ
まず1つ目は、ボイルしたエビやイカなどを使った、シーフードサラダ。
柑橘系のドレッシングでも、クリーミーなドレッシングでも良いですね。
オリーブオイル+塩コショウでシンプルにいただくときは、お好みのハーブをたっぷり乗せれば、いい感じ!
サーモンのロースト
焼き魚ってあうのかな?
と思う方もいるかも知れませんが、むしろ生よりも相性はいいと思います。
ディルなどの香草があるとより良いですね。柑橘類の果汁をしぼって、シンプルに塩でいただくのがおすすめ。
サラダチキン・バジル風味
コンビニなどにもよく売っている「サラダチキン」はもはや定番。
とってもカンタンなので作り置きしておいて、おつまみストックにしておくのもおすすめですよ。
サラダにしてもよし、サンドウィッチに挟んでもよし、万能です。
この記事の筆者

- NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
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監修

- ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
ボクモ(BOKUMO)
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