ギブソン ブリッジ ピノ・グリ バリックファーメント 2014

「ギブソンブリッジ ピノ・グリ バリックファーメント 2014」のワインレビューです。樽で発酵&熟成された、超コクのあるリッチなワイン。ピノ・グリの奥行きを、ぜひこの機会に体験してください!

レビュー日 2021.10.19
地域 マールボロ
ワイナリー ギブソン ブリッジ ヴィンヤード(Gibson Bridge Vineyard)
ワイン名 ピノ・グリ バリック ファーメント(Pinot Gris Barrique Ferment)
品種 ピノ・グリ
収穫年 2014
香り 白い花、白桃、アーモンド
アルコール 13.8%
シーン 誕生日や素敵なディナーのお供に。
希望小売価格 4,070円(税込)
購入先リンク ▶ボクモワイン

岩須

“ピノ・グリ専門家”による、樽で発酵&熟成された、超コクのあるリッチなワイン!ピノ・グリの奥行きを、ぜひこの機会に体験してください!

「ギブソン ブリッジ ヴィンヤード」は、「ピノ・グリ」というあまりメジャーではない品種をメインに生産するワイナリー。

ピノ・グリは、ニュージランドでは人気のある品種ですが、それに特化したワイナリーとなると、かなり珍しい存在です。言わば「ピノ・グリ専門家」によるワインですね。

以前、エントリーモデルである「リザーブ」をレビューしました。

ギブソン ブリッジ ピノ・グリ リザーヴ 2018のワインレビューはこちら

そのワンランク上のワインとしてつくられているのが、今回レビューする「バリックファーメント」。

このワインの大きな特徴は、

  • バリック=小さい樽
  • ファーメント=発酵

という名の通り、樽の中で発酵と熟成をさせていることです。

オーク樽で発酵したワインは、その後2年にわたり熟成。瓶詰めしてから、さらに2年熟成させたのち、出荷されます。

この長期樽熟成は、ピノ・グリという品種としては異例とも言えるでしょう。

とにかく手間暇かけてつくられた、珍しいピノ・グリです!

リザーブとはどんな違いがあるのでしょうか!?

ギブソン ブリッジ バリック ファーメントグラス01

黄金色に美しく輝いています。

若いワインによく現れるプチプチとした気泡が、ほんの少しありますが、このワインのヴィンテージは2014。白ワインとしては、なかなか古いワインです。発酵の名残である気泡がまだ残っているとは、これまた珍しいと思います。

アルコール度数は13.8%と比較的高く、グラスを傾けるとトロっとしたワインの涙が落ちてきます。

外観から、エキス分が強いことがみてとれますね。

ギブソン ブリッジ バリック ファーメントグラス02

香りは、白いお花を連想させる、フローラルな香り。

さらに、すももや白桃のようなストーンフルーツ(核果)系のとても良い香りが続きます。

樽で発酵・熟成されたワインなので、樽の香りがあるのも特徴的ですね。「バニラ」の香りはあまり感じられませんが、この樽の感じを例えるなら、アーモンドのような香り。

さまざまな要素が含まれていて、とても複雑な香りです。

ひとくち口に含むと、濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。

酸味は穏やかで、クリーミーな舌触りが印象的。

NZのピノ・グリらしい、白桃のようなフルーツのニュアンスもあり、非常に旨みが強くボリューム感があるワインです。

余韻がとても長く、幸せな気分にしてくれます!

「リザーブ」は、親しみやすい味わいでスイスイ飲めるピノ・グリでしたが、この「バリックファーメント」は、より強いコクや旨味があります。

晴れた空の下でワイワイ飲むというよりは、ゆったりとしたディナーで、ワインをじっくりと楽しみたいときにぴったり。

“ちょっと今日はいい白ワイン開けてみよう” という日や、記念日のディナーなどに最適ではないでしょうか。

ボクモワインではこの2本の飲み比べセットも販売しています。

2本の違いを感じながら、さらにピノ・グリというぶどう品種の可能性を知ることができると思います。

少々マニアックですが、コクのある白ワイン好きにはたまらないと思います!

おすすめのペアリング

野菜、お魚、お肉など、幅広い食事に合うワインですが、中でも一番ぴったりなのは、魚介+バターの料理。

コクがあるタイプの白ワインには、お料理もちょっとコクがあるものを合わせてみてくださいね。

サーモンムニエル

サーモンのムニエル

また、カルボナーラのようなクリーム系のパスタも好相性。

味わいにパンチがあるワインなので、ちょっと濃いめのクリームや、チーズ多めのお料理でも負けません。

カルボナーラ

カルボナーラ

一日で飲み切らなくても、3日ぐらいは全然持つと思います。

お魚、お肉とあわせながら、しっかりしたコクを、楽しんでみてください!

ギブソン ブリッジ ピノ・グリ バリック ファーメント 2014表

ギブソン ブリッジ ピノ・グリ バリック ファーメント 2014裏

ワイナリー「ギブソンブリッジ」について

「ギブソン ブリッジ ヴィンヤード」は、マールボロ地方に拠点を置くブティックワイナリーです。

広大なぶどう畑が並ぶ「マールボロ」の中心部にありながら、自社畑はわずか2ヘクタール(100m×200m)。そして、その小さな畑で栽培されるほとんどが「ピノ・グリ」という、非常に珍しいワイナリーです。

オーナーであるハワード・シモンズ氏は、「ぶどう」に関わる仕事は全て“自分の手”でのみで行うことにこだわり、ワインづくりを行っています。

ファーストヴィンテージは2006年と新しいワイナリーですが、「 ピノ・グリ リザーヴ」はニュージーランド・インターナショナルで20個以上のゴールドメダルを獲得。2010年にはマールボロ・セラードアの中で最高賞を受賞しています。

ギブソン ブリッジ ヴィンヤード公式サイト


このワインはボクモワインでご購入いただけます。

※「バリック ファーメント」は今回入荷した2014ヴィンテージが最後で、これ以降は生産されていません。在庫がなくなり次第終売になりますので、ぜひお早めに!

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部
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NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
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監修

NZワインラバーズ編集部
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
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