クラウディ ベイ ピノ・ノワール 2019

「クラウディ ベイ ピノ・ノワール 2019」のテイスティングレビューです。ちょっと濃いめのピノ・ノワールがお好きな方、NZの赤ワインを初めて飲む方に是非飲んでいただきたい、素晴らしいピノ・ノワールです。

レビュー日 2021.11.22
地域 マールボロ
ワイナリー クラウディ ベイ(Cloudy Bay)
品種 ピノ・ノワール
収穫年 2019
香り アメリカンチェリー、すもも、シナモン
アルコール 13.5%
シーン ワイン好きの方や、NZ赤未体験の方がいるパーティーに
希望小売価格 5,038円(税込)
購入先リンク ▶ボクモワイン

岩須

ニュージーランドを代表するワイナリー「クラウディ ベイ」の素晴らしいピノ・ノワール。 ちょっと濃いめのピノ・ノワールがお好きな方、NZの赤ワインを初めて飲む方におすすめしたいワインです!

ニュージーランド南島の北東にあるマールボロ地方は、国の75%のワインを生み出す巨大産地。

生産量トップは、NZの顔ともいえる品種ソーヴィニヨン・ブラン。そして第2位の品種はピノ・ノワールで、こちらも非常に高品質なワインが生産されています。

そんなマールボロ地方で、いち早くワインづくりを始めたのが、「クラウディ ベイ」です。

このワイナリーは、NZのソーヴィニヨン・ブランを世界に知らしめたことで有名ですが、それだけでなく、このマールボロの地に初めてピノ・ノワールの樹を植えたパイオニアでもあります。

冷涼で強い風が吹き、かつてはぶどう栽培に向いてないとされていたマールボロ地方で、ピノ・ノワールの栽培の可能性を見出したことは、クラウディ ベイの功績の一つと言えるでしょう。

マールボロワインのパイオニアのピノ・ノワール。

テイスティングが楽しみです!

クラウディベイPNグラス01

ピノ・ノワールは、薄い色合いと控えめなタンニンが特徴の品種ですが、産地によってその性格も少しずつ変わります。

このワインは少し濃い目の色合いですね。

NZのようなニューワールドの場合、このようにちょっと黒っぽい色になる傾向にあります。

黒っぽいということは、豊富なタンニンがあり、やや濃い味わいのピノ・ノワールであることが想像できます。

クラウディベイPNグラス02

グラスをまわしてしっかりと空気に触れさせると、どんどん香りがでてきます。

まずは、ラズベリー、ブラックベリーなどの濃いベリー系の強い香り。煮詰めたすももような香りもあります。

香りはゆっくりと変化し、アメリカンチェリーや樽、続いてクローブやシナモンのような複雑なスパイスの香りもでてきます。

この時点ですでにお腹いっぱい、大満足!
もうたまりません!

一口飲んでみると…

しみじみと「美味しい」という言葉がこぼれてきました。

アメリカンチェリー、ブラックベリーという表現が、まさにぴったりハマる味わいです。

樽の香ばしさ、スパイス感もあり、非常に奥行きがあります。

やや渋み成分がありますが、粒子が細かいサラサラとしたタンニンのイメージで、非常になめらかな渋みです。

ピノ・ノワール好きな方に、間違いなく気に入っていただける味だと思います。

熟成させて飲んでも、もっと美味しくなりそうです。

いや〜参りました!

クラウディ ベイ ピノ・ノワール2019表

クラウディ ベイ ピノ・ノワール2019裏

おすすめのペアリング

5,000円を超えるワインなので、できれば良いお肉料理と合わせていただきたいですね。

鴨肉は間違いなしのペアリングですが、牛のしゃぶしゃぶと合わせても最強です。ごまだれでもポン酢でもいいでしょう。

しゃぶしゃぶ

牛肉のしゃぶしゃぶ

ローストビーフでもOK。濃い目のタレをつけていただくと、このワインにとてもよく合うと思います。

ローストビーフ

ローストビーフ

すき焼きもばっちりですね。上質な脂と、上質なピノ・ノワールは非常にマッチしますよ。

すき焼き

すき焼き

すき焼きにするなら、味付けは甘さ控えめがベターです!

ワイナリー「クラウディベイ」について

「クラウディ ベイ」はオーストラリアのワイナリー「ケープ・メンテル」の創業者デーヴィッド・ホーネン氏によって1985年に設立されたワイナリー。NZの巨大ワイン産地として知られるマールボロ地方に、もっとも早く根付いたワイナリーの1つです。

クラウディ ベイのソーヴィニヨン・ブランは、パッションフルーツやトロピカルフルーツなどのフルーツの香りと、ハーブや青草の香りが融合した、当時では唯一無二のもの。

マールボロの土地の特⾧をいかした、生き生きとしたスタイルは非常に個性的で「世界が白に目覚めた1本」と称され、NZワインの世界的地位を高めたワインとして高く評価されています。

現在は、「モエ・ヘネシー・ルイヴィトン」の傘下に入り、高品質のワインをつくり続け、NZワインの発展に貢献しています。

ちなみに、有名なシャンパーニュのメイカー「ヴーヴ クリコ」とパートナーシップを結んだことから、クラウディ ベイの名は一気に世界に広まったんですよ。

▶MHD公式サイト|クラウディベイ

▶クラウディベイ 公式サイト


このワインはボクモワインでご購入いただけます。

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部
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NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
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監修

NZワインラバーズ編集部
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
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