ヴィラマリア プライベートビン ロゼ 2018

幅広い食事に合わせやすい、とてもバランスの良い味わいが特徴の「ヴィラマリア プライベートビン ロゼ 2018」のレビュー。いちごなどのフレッシュなフルーティーさと心地良いほろ苦さ、スパイシーさが調和しています。
レビュー日 | 2020.01.14 |
---|---|
地域 | ホークス・ベイ |
ワイナリー | ヴィラマリア(Villa Maria) |
ワイン名 | プライベートビン ロゼ(Private Bin Rose) |
品種 |
メルロー ピノ・ノワール ピノ・グリ マルベック |
収穫年 | 2018 |
香り | フレッシュな赤いベリー、いちご、チェリー |
アルコール | 12.5% |
シーン | ピクニックやテラスでのお食事に合わせて。 |
購入先リンク | 輸入元公式オンラインショップ ▶ポントヴィーニョ (※ヴィンテージは異なります) |
定価 | 2,200円(税込) |


岩須
ロゼワインのお手本のような1本です。ホントに美味しい!
とても鮮やかなサーモンピンク。
後味にほんの少しスパイシーなニュアンスがあります。でも渋みは強くありません。
いちごやラズベリー、さくらんぼなどのフレッシュなフルーティーさと心地よいほろ苦さ、スパイシーさが同居しています。
ロゼワインは幅広い食事にあうことで知られますが、このヴィラマリアのロゼは、そのお手本とも言えるような非常にバランスが優れているタイプ。
白ワインの爽やかさと赤ワインの複雑味のいいとこ取りなので、ペアリング可能なお料理も、野菜から、魚、軽めのお肉まで広くイケます。
ワイナリー「ヴィラマリア」について
ヴィラマリア(VILLA MARIA)は、ニュージーランドを代表する大規模ワイナリー。
ラインナップも豊富で、スパークリング、白、ロゼ、赤と多様なワインを生産しています。NZ国内で最も受賞歴のあるワイナリーとしても知られています。
拠点はオークランドにありますが、NZ各地にぶどう畑を所有していて、産地ごとにその土地にあったワインを作っています。
NZの大半を占める家族経営ワイナリー(ブティックワイナリー)とは違い、大きな会社ならではの幅広いラインナップを揃えています。
おすすめのペアリング
ずばり、サーモン
ニュージーランドでも多く食されているサーモンは、定番のペアリング。
生のサーモン、スモークサーモンのマリネやサラダはもちろん、ハーブ塩を振りかけたサーモンのソテーも簡単でおすすめです。
点心などの中華料理
中華料理によくあうロゼですが、中でも点心、特に小籠包、エビが入ったシュウマイなどは特に相性が良いでしょう。
八宝菜のような、野菜中心で豚肉が少し入ったものもおすすめです。
この記事の筆者

- NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
- SNSフォローよろしくお願いします!
- Twitter ▶ @nzwinelovers
- Instagram ▶ bokumowine
監修

- ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
ボクモ(BOKUMO)
Facebook
Twitter