グリーンソングス シャルドネ 2016

レビュー日 2020.01.31
地域 ネルソン
ワイナリー グリーンソングス(Green Songs)
品種 シャルドネ
収穫年 2016
香り 蜂蜜、かりん、樽
アルコール 13.5%
シーン 白ですが意外と焼き肉にも!?

岩須

フルーティーさが全面にあり、それを樽の香りが支えているようなイメージのワインです。

グリーンソングス シャルドネ 2016

外観は、しっかりとしたイエローの色味、ディスクは厚みがあります。

香りは強く、蜂蜜、かりんの甘いフレイバーとともに、樽に由来するスパイシーな香りが感じられます。

味わいは、非常に凝縮したフルーツ感が全面にでていて、それがほのかな樽のニュアンスと複雑に交わり合い、立体的に仕上がっています。

とても完成度が高いワインだなと感じました。

シャルドネの特徴

世界で人気No.1の白ワイン用ぶどう品種、シャルドネ。

NZでは国を代表する品種「ソーヴィニョン・ブラン」に次いで、2番目に収穫の多い白ワイン用ぶどう品種です。

ぶどうの育つ地域やワインの作り方によって、味わいや香りに個性が出るのが特徴で、世界中で栽培され広く親しまれています。

その香りと味わいの特徴は、良い意味で「強い個性がない」ということ。これが幅広い食事との合わせやすさにつながっているのです。

▶シャルドネについて詳しくはこちら

ワイナリー「グリーンソングス」について

このワインを作っているのは小山浩平さんという日本人醸造家の方。

NZのネルソン地方にて、「グリーンソングス」というワイナリーを営んでいます。

小山さんは東京・ロンドンのビジネスの世界で活躍されたあと、2011年にワインづくりを志しNZへと渡ります。

国立リンカーン大学でぶどう栽培・ワイン醸造を学び、日本人初の主席で卒業。そしてNZやカリフォルニアでワインづくりを実際に学び、2014年にアタマイ・ヴィレッジとパートナーシップを組み、自身のワイナリーを設立しました。

アタマイ・ヴィレッは、果樹園や農場などが共同で運営されていて、これらの共同体をパーマカルチャー・エコヴィレッジと呼んでいます。

※パーマカルチャーとは…
パーマネント(永続的な)、アグリカルチャー(農業)、カルチャー(文化)の3語を組み合わせた造語。永続する農業、永続的な文化をもとに、人と自然が共に豊かになるための総合的なデザイン科学の概念。

このヴィレッジでは、地球環境にできるだけ負担の少ない暮らしを共通の目的としています。

例えば、

  • 村内の電力は全て太陽光
  • 水は雨水を再利用
  • ヴィレッジ内の使用品は全てオーガニック
  • 畑や果樹園は有機栽培農法で管理
  • 農薬の代わりに無殺菌牛乳を10倍に希釈したものを散布

などなど、とことん自然環境に配慮しながら、ソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワール、ピノ・グリなどを栽培しています。

▶グリーンソングス公式サイト

おすすめのペアリング

このワインは複雑な旨味があるので、お料理もちょっと複雑味があるものとよく合います。

“シンプルにサラダ”というよりも例えば、焼いたお肉やお魚など。

焼くことによって素材の旨味はぐっと増し、さらに複雑味のあるソースと合わせれば言うことないですね。

白身魚のムニエル

サーモンムニエル

バターを使ったムニエルが一番合いそうです。これは間違いないペアリングです!

ポークピカタ

ポークピカタ

お肉に小麦粉をまぶし、卵をくぐらせ焼くことで、しっとり柔らかジューシーに。

バターを使って焼くと、よりコクがでるのでおすすめです。

意外と、焼き肉にもいけちゃう

焼き肉

ご存知ですか?
焼き肉屋さんって意外と白ワインもおいてあったりするんです。中でも樽のフレーバーを感じるシャルドネは、人気があります。

実は、樽が持ってる香ばしさと、炭火が持ってる香ばしさって相性いいんですよね。

特にこのワインは、フルーティーさと酸があるので、焼き肉とのペアリングでは、さっぱりとしたフルーツソースのような役割を果たしてくれます。

赤ワインばかりじゃない、樽の白ワインと焼き肉とのペアリング、一度お試しあれ!

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部

NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆しています。

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