ギーセン オーガニック ピノ・ノワール 2019

「ギーセン オーガニック ピノ・ノワール 2019」のテイスティングレビューです。NZのオーガニック認証を受けた、ちょっと濃いめのピノ・ノワール。しっかりとした旨みとマイルドなコクがあり、お肉料理にぴったりです。

レビュー日 2021.12.02
地域 マールボロ
ワイナリー ギーセン(Giesen)
ワイン名 オーガニック ピノ・ノワール(Organic Pinot Noir)
品種 ピノ・ノワール
収穫年 2019
香り ラズベリー、ブラックベリー、リコリス
アルコール 13.5%
シーン お肉料理が並ぶホームパーティーや、オーガニックワインを探している方へのプレゼントに
希望小売価格 3,776円(税込)
購入先リンク ▶ボクモワイン

岩須

高級感あふれるゴールドのオーガニック印、ギーセン ピノ・ノワール。ちょっと濃いめのピノなので、是非お肉料理と合わせてみてください!

ギーセン オーガニック ピノ・ノワール 2019表

「Organic」という文字が大きく施され、オーガニックワインであることを全面に出したデザイン。

こういう雰囲気のラベル、ニュージーランドワインではあまり見たことがないですね!

このワインは「オーガニック」というその名の通り、しっかりと環境に配慮してつくられていることが特徴です。

ラベルの裏には、それを証明する2つのマークが表示されています。

ギーセンPN裏ラベル

まずひとつ目は、NZ独自のオーガニック認証機関であるバイオグロ(BioGro)のマーク。

この認証には厳しい審査基準が設けられているだけでなく、取得にはトータルで3年もの歳月が必要となります。そのため、サステナビリティが進むNZでも、このマークを表示したワインはまだそれほど多くありません。またこのバイオグロは、IFOAM(国際オーガニック農業活動連盟)にも登録されています。

ふたつ目は、サステイナブル・ワイングローイング・ニュージーランド(Sustainable Winegrowing New Zealand™)の認証マークです。

こちらは、ニュージーランドワイン生産者協会によって設立された、環境保全のための認証プログラム。ワインづくりにおけるぶどうの栽培や醸造まで、環境保全を目的とした基準が設けられており、世界に先駆けてNZで開始された認証です。

さあ、オーガニック印のピノ・ノワール、お味はどんな仕上がりになっているのでしょうか?

ギーセン ピノ・ノワール グラス01

ピノ・ノワールは優しいルビー色になることが多い品種ですが、このワインは紫のニュアンスも感じられる濃い色合いですね。

アルコール度数は13.5%と高く、軽くスワリングするだけで、トロンとしたワインの涙がでてきます。

ギーセン ピノ・ノワール グラス02

香りは、最初はやや閉じている印象ですが、すこしスワリングすると、ラズベリー、ブラックベリー、アメリカンチェリーなどの果実のよい香りが漂ってきます。

複雑味のある、いい香りです。

味わいにも、カシスやブラックベリーのような黒系果実の味わいがしっかりと感じられます。

さらに、リコリス、それからタバコのような少し焦がしたようなニュアンスもありますね。

余韻は非常に長く、複雑で力強い味わい。

エレガントで美しいピノ・ノワールというよりは、パワフルでお肉料理に合いそうなイメージですね。

オーガニックワインが好きという方にはもちろん、ちょっと濃いめのピノが好きな方には、きっと気に入っていただけるのではないかと思います!

おすすめのペアリング

このワインには、コクのあるソースをつかったお肉料理がぴったりです。

  • 煮込みハンバーグ
  • 牛肉のシチュー

などがおすすめ。

ビーフシチュー

焦げたような香ばしいニュアンスもあるので、焼肉と合わせてもいいでしょう。

カジュアルに合わせるなら、チーズをいっぱいかけたミートソースのパスタもいいと思いますね!

ボロネーゼ

 

ワイナリー「ギーセン」について

「ギーセン」は1981年に設立した、ドイツ出身のギーセン三兄弟によるブティックワイナリーです。

NZに移住した当初は、クライストチャーチ付近にぶどうの樹を植えていましたが、現在はマールボロ地方に拠点を置き、ぶどう畑も増大。アメリカやヨーロッパ、アジアなど、世界各国にワインを輸出しています。

1984年にリリースした最初のヴィンテージは、当時はまだ知名度の低いマールボロでつくられた、ソーヴィニヨン・ブランでした。冷涼な気候である出身地ドイツでのワインづくりの知識を活かしたそのワインは、瞬く間にヒット。

その後も国際的な評論家から髙い評価を得てきたギーセンは、ワイン産地「マールボロ」と「ソーヴィニヨン・ブラン」の国際的な認知の後押しをしてきたと言えるワイナリーです。

また現在、ギーゼンのぶどう畑の11%がオーガニック認定を受けています。

ギーセン公式サイト


このワインはボクモワインでご購入いただけます。

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部
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NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています
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監修

NZワインラバーズ編集部
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
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