シレーニ エステート セラーセレクション シャルドネ2018

レビュー日 2020.03.13
地域 ホークス・ベイ
ワイナリー シレーニ エステート(Sileni Estates)
品種 シャルドネ
収穫年 2018
香り 煮詰めたアプリコットや金柑、木樽由来のスパイス感
アルコール 12.5%
シーン シーフードや鶏肉が入ったオイル系パスタに合わせて。日常の食卓に。
購入先リンク ▶エノテカ オンラインショップ

岩須

まさにNZのデイリーワインの代表格。日本でも手に入りやすいので、ぜひ日常の食卓で楽しんでもらいたい1本です。

シレーニシャルドネ グラス

外観は、ほんの少しグリーンがかったイエロー。

非常に輝きがあり、クリーンなイメージのワインです。

粘性は中程度ですね。

香りは、アプリコットや金柑。フレッシュというよりはコンポートのような軽く煮詰めた感じのニュアンスがあります。

また、シャルドネがもともと持っているアプリコットのようなニュアンスの後から、それを補うように木樽由来のスパイス感が追いかけてきます。

このように木樽のニュアンスが出ているのに2,000円弱で手に入るのは、シレーニエステートの素晴らしい技術力があるから。

非常にお買い得感がありますね!

ひとくち味わってみると、フルーティーさがかなり強く感じられます。

マンゴー、パパイヤなどの熱帯系のフルーツと、ピンクグレープフルーツのような柑橘の風味がしますね。

香りはフルーツと木樽の香りが拮抗している感じでしたが、味わってみるとフルーツの圧勝といった感じ。

さらに、後からほんのり鼻に抜ける樽のいい香りが残ります。

シャルドネは、オールマイティーであり親しみが持ちやすい品種。

その個性をうまく引き出したバランスのいいワインだな、という印象です。

酸味がしっかりあるので重すぎず、アルコールのボリューム感も高くないので、さっぱりした味のお料理が合うでしょう。

シャルドネについて

世界で人気No.1の白ワイン用ぶどう品種シャルドネは、ぶどうの育つ地域やワインの作り方によって、味わいや香りに個性が出るのが特徴です。

フランスはブルゴーニュ地方が原産地ですが、世界中で栽培されており広く親しまれています。

シレーニエステートのあるホークス・ベイ地方はニュージーランドの北島に位置し、上質なシャルドネができることで世界的に知られています。

▶シャルドネについて更に詳しくはこちら

ワイナリー「シレーニ エステート」について

「シレーニ エステート」は北島東部のホークス・ベイ地方にあるワイナリーです。

1997年に設立後、世界中で数々の賞を獲得してきたシレーニ エステートのワインは、日本でも多く流通しています。

ワイナリー名は、ローマ神話に出てくる酒の神バッカスの従者「シレーニ神」が由来。

シレーニ神は、「おいしいワインと食事、そして素晴らしい仲間(Good wine, good food, good company)」を楽しんだとされていて、シレーニ エステートもそれに習い、食事との相性を重視した、毎日飲んでも飲み飽きないようなワインづくりを目指しています。

今回レビューした「セラーセレクション」は、このワイナリーのエントリーモデル。

最もリーズナブルなシリーズでありながら高品質なので、NZワインの入門にぴったりです。

▶シレーニ エステート公式サイト

おすすめのペアリング

オイル系パスタ

ボンゴレビアンコ

シーフードや鶏肉を使ったオイル系のパスタはイチオシのペアリング。

ピリ辛のペペロンチーノにしたり、バジルやルッコラを入れても良いですね。

さっぱり系のサラダ

モッツアレラチーズサラダ

木樽のニュアンスが強いシャルドネなら、バターを使ったお料理やコクのある味のものに合わせるのが定番ですが、このようにフルーツ感が強い味わいのシャルドネなら、サラダ系の前菜に合わせるのがおすすめです。

レモンとハーブ塩、イタリアンドレッシングのようなさっぱりした味付けが良いと思います。フレッシュチーズを添えるとなおマッチング度があがります。

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部

NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆しています。

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