ザ スプリングス ピノ・グリ2019

レビュー日 2020.05.11
地域 カンタベリー/ワイパラ
ワイナリー アロハ ニュージーランド ワインズ(Aroha New Zealand Wines Limited)
品種 ピノ・グリ
収穫年 2019
香り 花の蜜、熟したラ・フランス
アルコール 13%
シーン 食卓に一本。コロッケとともに。
購入先リンク ▶楽天市場
希望小売価格 1,350円(税別)

岩須

典型的なピノ・グリとはちょっと違いますが、これはこれで気軽に飲めて美味しいワインです。

ザスプリングス ピノ・グリ2019グラス

透明感があり、やや黄色がかった優しい色をしています。

香りは、お花の蜜の香りと、それから熟したラ・フランスのような甘い香りがあります。赤肉のメロンのようなフルーティさも感じますね。

このワインがつくられているのは、カンタベリー地方の「ワイパラ」という小さな産地ですが、これだけフローラルかつフルーティーな香りが出せるということは、日照量が高いエリアであることが想像できます。

わずかにハーブの香りもありますが、全体としては、果実のジューシーさが溢れているワインです。

あんまりこういう香りを嗅いだことないですね。NZでは珍しいタイプだと思います。

そして味わいにも感じられるのが、花の蜜やかりんのようなフルーツのニュアンス。

しかし、香りで感じたような甘くフルーティなニュアンスとは違って、フィニッシュは非常にドライなんです。

アルコールの厚みもあり、飲みごたえのあるフルボディに近いタイプですね。

さらに、上顎に残るミネラリティも感じます。

典型的なピノ・グリの味わいではないと思いますが、美味しく気軽に飲めるワインだと思います。

このワインの価格は1,350円(税別)と、NZワインでは珍しいお値打ち価格。

家族経営かつ少量生産のワイナリーが多いNZでは、このような「ハイコスパワイン」というのはあまりないので、とても珍しい存在です。

まさに日常飲みの一本ですね!

ピノ・グリの特徴

ピノ・グリは白ワイン用のぶどう品種ですが、赤ワイン用ぶどう品種のピノ・ノワールの突然変異によって生まれた品種だと考えられています。

ピノ・グリの「グリ」はグレーという意味。ぶどうの房はグレーがかったピンク色をしています。

一般的には、はちみつや黄桃のような香りが特徴で、ニュージーランドではややコクのあるスタイルでつくられます。

いろんな味わいの方向性がある品種で、前菜から軽いお肉料理まで様々な食事に合わせやすい万能ワインとして親しまれています。

▶ピノ・グリについて詳しくはこちら

ワイナリー「アロハ ニュージーランド ワインズ」について

「アロハ ニュージーランド ワインズ」は、カンタベリー地方のワイパラで長年にわたり、ぶどう栽培を行ってきたワイナリーです。

「アロハ(Aroha)」とはマオリ族の言葉で「愛」をあらわします(ハワイの挨拶Alohaとは綴り違い)。

2019年に入り、1989年から続く人気ワインブランド

  • 「ホーム クリーク」
  • 「ザ スプリングス」

を買い取り、新たなスタートを切りました。

ワインの生産ラインナップは、冷涼かつ豊富な日照量のもとでの栽培が向いている、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリングに特化。

そしてワインづくりでは「お手ごろ価格で楽しめるプレミアム品質なワイン」をテーマにしています。

畑とぶどう品種の特徴を活かし、低価格であっても妥協の無いワイン、これこそがアロハ ニュージーランド ワインズの最大の魅力です。

おすすめのペアリング

コロッケ

コロッケ

果実の甘みを感じつつも飲み口はドライなこのワインは、食事に合わせやすく、日本の家庭料理にもぴったりだと思います。

そこでおすすめなのが「コロッケ」。

ばっちり合うと思います!

甘すぎず、ドライな味わいなので、ずっと飲んでても疲れないと思うんですが…

アルコール度数はしっかりあるので、あまりグビグビ飲んじゃうと危険ですよ!(笑)

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部

NZワインラバーズ編集部
NZワインラバーズの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆しています。
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