「クーポン」のお話

ソムリエブログ

みなさんは、「クーポン」という言葉に、どのような印象を持ちますか?

僕にとってのクーポンの印象は、こんな感じです。

「岩須さん、ボクモさん(飲食店のほう)、思い切って20%OFFのクーポン出しちゃいましょうよ!お客さん、めっちゃ増えますよ!」

って某グルメサイトの営業さんが言うときの「クーポン」。

軽い。

営業さんの口調も軽ければ、クーポンというワードも軽い。

(ちなみに20%OFFなんてウチみたいな個人店でやれるわけありません)

そう、クーポンって、飲食店を経営している僕にとって「割引」「お得」「おまけ」を連想させるもの。

しかし、そのクーポンが現在、こんなところにも使われております。

「ワクチンクーポン」

むむ。

ワクチンという極めてシリアスな言葉のあとに、急に、「お得だよ〜」のお気楽さ。

「救急車・ディスカウント」みたいな感じ?(そんな言葉ないけど)

あ、そうか。

飲食店を経営する僕にとっては「安売りを提案される言葉」であっても、行政の人は、クーポンっていうお得感あふれるワードをあえて使って、「ワクチン打てるなんて、あなた、お得ですよ!ほらほら、タダなんだから打つしかないでしょ!」みたいな、誘導をしたかったのかな?

そうか、そういう意味では、僕ちん、まんまと打ちに行くので、成功ですね!

・・・んなアホなことを考えながら、接種会場に行く支度をします。

今回で2回目。

2回目の副反応で、フィーバーしやすいことで有名な、モデルナ社のやつを打ちます。

日本ソムリエ協会の正会員の職域接種というやつで、超零細企業の私にも機会がきたので、奥さんと相談して、接種することにしたのでした。

1回目はなんともありませんでした。ちょっと腕が上がりにくかったくらい。しかし、2回目がキツいという先輩方のレポートの多いこと多いこと。震えるぜ。

しかし、考えてみると、今回の接種ほど、妙な体験はありません。

だって、これまで、「熱を出すことがわかっていて、本当に熱を出す」という経験なんてしたことがない。

風邪とかインフルとかって、いつの間にかかかって、予告なしに熱が上がるものでしょう。

でも、今回は、モデルナ2回目接種後は、多くの人がだいぶしんどいって言ってる。自分もきっとそうなると思う。

高熱、出るのかあ、ベッドから起き上がれないのかあ、いやだなあ、とわかっていての、熱。めっちゃびくびくします。

でも、その熱の期間を乗り越えれば、抗体ガードという「お得」が待っているらしい。でもでも、それがわかっていながら、やっぱり怖い。

 

こんなときは、もう歌って気を紛らわせるしかないです。

♪ おとくな ワクチン クーポンポン!

♪ 熱が でたって けっきょく おとく!

♪ ワクチン 無料だ クーポンポン!

♪ 熱が さがれば あとあと おとく!

♪ わくわく ワクチン クーポンポン!

 

・・・はあ。

僕は、副反応の前に、おかしくなってしまったのでしょうか。

まあ、こうやって、不安な自分をうっちゃりながら、来るべきハイフィーバーに備えようとしていると、そういうことにしておいてください・・・。

さてと、出かける準備も出来たし、あと問診票を書いて、そろそろ接種会場に行こうかな。

今の熱を測って、記入、と。

あらーー!

37.4℃だって。

やばい。

たしかにここ数日、ちょっと体がだるくて、ふわふわしてたんだよなあ。ずっとクーラーの中で仕事してからなあ。夏風邪かなあ。

そんなにしんどくなかったので、熱なぞ測っていなかった。が、それが甘かった。

ワクチンは、37.5℃以上だと受けられないルールです。もし、会場に行って、受けられない判断になったら無駄足になってしまう。

外は横殴りの土砂降り。行って帰ってくるだけで、ずぶ濡れになること請け合い。体調が悪化する可能性大、か。

・・・くう、今回はやめとこう。

恐怖!先延ばしの刑!!!

せっかく行政の方が頑張って発行したクーポンを茶化して、変な歌を歌って、バチが当たった。それにwikiで調べたら、クーポンは、ただの「切り離して使える券」っていう意味でした。

ソムリエ協会に電話して、キャンセルをお願いし、代替日の候補を出していただくよう頼みました。職員さん、お手数かけてしまい、スミマセン。

 

さて、気を取り直して次の話題、クーポンでもうひとつ。

ボクモワインは、オープンに先立ってクラウドファンディングを行い、たくさんのご支援を頂きました。本当にありがとうございました。

僕たちの「NZワインの美味しさを伝えたい」という気持ちが、実際に届いたワインや同梱物を通じて、すこしでも届いたのならば嬉しく思います。

そのクラウドファンディングでは、すべての方に「お薦めワイングラス」か「次回のご注文時にご利用いただける2,000円OFFクーポン」を特典としておつけしたのですが(今回は思い切りました!)、後者のクーポンの使用期限が近づいております。

ボクモワインはこちら

期限は、8/31までとなっておりますので、もし、冷蔵庫やワインセラーのスペースに余裕がありましたら、ご利用くださいませ!

 

♪ ハイ おとくな ワインの クーポンポン!

♪ アヨイショ ニュージー ワインの クーポンポン!

 

・・・あ、熱上がってきた。ちょっと寝ます。

 

今週のワインとおつまみ

ワイン、飲んでません。

これにお世話になってます。

ポカリスエット

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
ボクモ(BOKUMO)
Facebook
Twitter

他の人にも教える!

ストップ! 20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

当サイト「ニュージーランドワインラバーズ」は一般社団法人日本ソムリエ協会認定ソムリエで、飲食店「ボクモ」のオーナー岩須直紀が全記事を監修、一部執筆しているNZワインの専門サイトです。


NZワイン専門店 ボクモワイン
お酒に関する情報|国税庁
未成年者の飲酒防止の推進|国税庁
在ニュージーランド日本国大使館
在日ニュージーランド大使館