ボクモ、リニューアルオープン

ソムリエブログ

ボクモ、リニューアルオープンして2週間が経ちました。

この状況にもかかわらず、来てくださった方、お花のお祝いをくださった方、本当にありがとうございます!気にしてくださっている方も、ありがとうございます。また良きタイミングでお越しいただけるとありがたいです。

この2週間で、たくさんの方に「おめでとう」と言っていただいたのですが、正直、言われるたびに、ちょっと申し訳ない気持ちになりました。だって、今回の改装は、別に誰に頼まれたわけでもなく、僕が勝手に計画して、勝手にやったものだから。なんだか、勝手にやったことなのに、おめでとうと言わせてしまってスミマセンという気分に・・・。

でも、わかりました。椅子を新しく買ったよ、くらいでは、おめでとう、とはならないですが、椅子を買って、机を特注のものにして、長いカウンターを新設して、壁を塗って、リニューアルオープンしたよ、となると、お祝いしていただけるのですね。知らなかったです。

結果、応援していただいていることを、とてもとても実感する機会となりました。ありがたさ、身にしみます。改装してよかったです。

とはいえ、飲み屋であるボクモが、また元の飲み屋のような賑わいに戻ったかというと、やっぱりそうではありません。

週末はバタバタ忙しくさせていただくこともありましたが、平日はあれ?なんか寂しいぞ、と思うこともしばしば。

音楽プロモーターの方が「ライブが復活してきて、平日開催の公演が増えたけど、やっぱり動員は厳しい」とおっしゃってましたが、まさしく飲み屋もそれ。まだ我慢の時は続きそうです。

そうそう、リニューアルを機に、食事のメニューもちょっと変わりました。

より「外食ならではの楽しさ、美味しさ」が伝わったらよいなあと思い、シェフとあれこれ頭を悩ませながら、メニュー全体を見直しました。

ラムチョップステーキなどの定番のお肉メニューもソースやスパイス、付け合わせなどを新しくしたり、「三色オムレツ」「キノコとジャーキー」などの新顔のおつまみが加わったりしています。

もちろん、すべてのメニューは、NZワインとあわせることを前提につくっています。ゆくゆくは、ペアリングのコースなんかもできるといいなと思っています。

たぶん、次は、和牛とお魚のメニューが増えると思います。乞うご期待。

 

さて、今年は、リニューアルでバタバタしているうちにいつの間にか春を迎えた感じになりましたが、春と言えば、出会いと別れの季節。

僕らのような仕事の人間にとって、なかなか辛いのが、常連さまとのお別れです。

リニューアルオープン直後、「実は金沢に異動になりました」と報告に来てくださったNさん、どうかお元気で。うーん寂しい。

Nさんは、コロナ禍の2年前に名古屋に着任されました。ボクモがお弁当営業をやっているとき、よくお弁当を買ってくださって、営業を再開してからはカウンターの住人となりました。お酒の話、野球の話、仕事の話、いろいろさせていただいたなあ。

金沢には、元ボクモの住人であったFさんがいらっしゃるので、どこか、金沢の飲み屋でFさんとNさんが会って、名古屋の話で盛り上がってくれたらいいなあ、なんて思ったりしています。

そのときは、ボクモのカウンターで盛大にくしゃみをしたいと思います。

新しい出会いはどうかな。春からボクモを導線に入れてくれる方、増えるといいな。新しくいらっしゃった方から「リニューアル前のボクモにも来てみたかった」なんて、言われてみたいな、なんて妄想しています。

 

話は急に変わりますが、最近、通勤路でよくカラスを見ます(本当に急だな)。

なんでかなあ、前はカラスなんてこのへんはあんまりいなかったのになあ、と思っていたのですが、そのとき、ふと思いついたのです。

もしかしたら、カラスもコロナのことを知っているんじゃないか、と。

彼らは餌のある場所が変わったことにたぶん気がついていると思います。

僕の通勤路には居酒屋さんがあります。その居酒屋さんが休んでいるとき、カラスは、あれ?いつもここに生ゴミ出てるはずんなんだけどおかしいな。しょうがない、他のところに行くか、と思っていたはずです。

で、再開したら、やったー!俺の行きつけのレストランが復活したぜ、と。

でも待てよ。どうも復活したレストランから出てくる料理、しょぼくないか。前は、もっとどーんと大盤振る舞いしてくれていたのに、今はちょっとしか出てこないんだよな。

そう言えば、最近、人間はやたら顔に白いものをつけてるな。あれを付け出してしばらくしたら、俺のレストランに料理が出てこなくなった。出てきたらと思ったらしょぼくなった。きっと、なにか、あの白いものと料理には関係があるに違いない。

ああ、早く前みたいに、人間が白いものナシにならないかなあ。そしたらきっと料理も豪華に戻るんじゃないかなあ。

カラスは6歳児くらいの知能はあると言います。だから、これくらいのことは考えているんじゃないかと思うのです。

そう思ったら、僕とカラスって、案外、同じような気持ちなのかも。我慢のときが続くなあ、参ったなあって。

今週のペアリング

再開したボクモのメニューです。

鶏レバーのペースト

鶏レバーのペースト。以前もやっていたのですが、レシピも盛り付けもがらっと変更しました。

おかげさまで好評です。「こんなの今まで食べたことない!」の反応にむふふとしております。

あわせるワインは、泡、白、オレンジ、ロゼ、赤、どれでもいけますが、あえて1本挙げるならこれ。

コラボレーションワインズ インプレッション レッド 2017

コラボレーションワインズ インプレッション レッド 2017

コラボレーションワインズは、若手の女性醸造家による極めて少量生産のワイナリーです。

このボルドーブレンドは、無清澄、無濾過。オリがしっかり入ってます。とてもまろやかで、じんわりとした旨みがあり、余韻は長く続きます。

レバーペーストとあわせたら、ハイ、無限ループへと突入〜。

この記事の筆者

NZワインラバーズ編集部
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。
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